2017年04月11日

ミシンと簡単和裁で縫うリネン着物 衿先の処理〜衿完成

ミシンと基本的な和裁を使っての単衣着物の縫い方シリーズです。目次はこちら

衿付けの最終回、衿先の処理でございますっ
衿先も適当に縫い代が中に折り込まれていて縫い付けられていれば自由な縫い方でも良いのかも…なのだけど
この衿先の処理、途中までは何をしているのか自分でも良く分からないのに、最後ひっくり返すとあら不思議
きれいに形が出来ている!!というのが何だか裁縫上手くなった感(錯覚)があって結構好きです…

スタートはこの状態から。
rh29eri-1.jpg
写真手前が衿、奥がおくみ&身頃。

rh29eri-1-1.jpg
こんな感じで衿がついてます。

rh29eri-3.jpg
衿付け終わりの位置(上の写真の青丸付近)で衿の縫い代側から針を入れ、おくみの縫い代から針を出して、

rh29eri-4.jpg
衿の反対側(?)の縫い代の山を小さくすくって、最初に針を出したところにもう一度針を通します。
衿付け側の衿縫い代→おくみ縫い代→衿付けと反対側の衿縫い代→おくみ縫い代 と一周する感じ?


rh29eri-5.jpg
衿を中表に合わせて糸を引き絞り、止めちゃいます。

rh29eri-6.jpg
衿の縫い代を手前だけ開いて…

rh29eri-7.jpg
衿付けどまりで先を折り返し、折り返したところから5mm上を縫います。普通に並縫いしてまする。
開いた縫い代を上からかぶせるよ。


そして中表だった衿をひっくり返して元に戻すと…
rh29eri-8.jpg
衿先が…!出来ている…!!

両方の衿先が作れたら衿を出来上がり幅に折って、本ぐけでくけつけます。
ここまで幾たびものくけくけステージを乗り越えて縫ってきた方には特に説明も要らないかと思うので、省略!
(写真が残ってなかったという説)

rh30eri.jpg
はい、できました…っ!(汗)

あとは袖付け!ゴールがいよいよ見えてきましたな〜〜(このシリーズもね、汗)



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わたくしめの和裁は先生に習ったでもなく、本見ながらの自習なので
結構適当です!細かい部分あとから本を見返してみるとこんなことしてないわ…(しろめ)と抜けてる行程もあるので
しっかり和裁されたい方は本を見たりお教室で教えてもらったりされると良いかと…!

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手持ちの和裁本は分かりやすさ重視!な入門書的なものとすべての着物の縫い方を網羅してます的な全書と
2冊(上記のリンクの本ではないのだけど…)読み比べながら縫ってるけど、寸法とか手順とか微妙に
違ったりして、何となく都度楽そうなやり方を選んで縫ってたり。それでも一応着られるものになるから
オカン和裁的にはこれでいいのだ(バカボン風)で進めちゃってますわ…
posted by 湖藤 at 16:00| Comment(2) | オカン和裁で縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月06日

ミシンと簡単和裁で縫うリネン着物 衿に三つ折り芯を付ける

ミシンと基本的な和裁を使っての単衣着物の縫い方シリーズです。目次はこちら

衿縫い付け編の2回目でっす。
前回ミシンで縫い付けた衿まわりをきれいに整えていきますぞ〜

衿をふっくら仕上げるため(だと思う)三つ衿芯を入れまする。
rh28eri-6.jpg
衿を手前に、身頃を奥にして広げたところ。

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衿の中には前身ごろやおくみのあまり布が入るんだけど、首の真後ろのところだけ余り生地が居ないので

rh28eri-8.jpg
ここに生地を入れてあげるんですなっ
和裁本曰く新モスなどの丈夫な布を使う…とのことでしたが今回は家に合った綿のさらし布です…
仕上がり衿幅−5mm × 衿肩開きの2倍に+5cm  くらいで、適当な大きさで。
衿の縫い代に縫い付けておくけど、お洗濯の多そうな着物なら前身ごろにも仮止めしておくと良いみたい。

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三つ衿芯の仮縫いが出来たら衿の端を出来上がり線で折り、アイロンしていきまっす!

rh28eri-11.jpg
衿まわりはこんな感じに。身頃やおくみの余り生地もきれいに折って衿の中へ〜

次回は衿付けの最後、衿先の処理でっす!



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新モスとはモスリン(毛製の織物)に似せて織った綿織物、だそうな!綿さらしよりは糸も細くて織も密、
きめ細かくしっかりした感じだったはず。

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さらしはこちら。
本来は肌着とかじゃんじゃか縫うならさらし、仕立てなら新モス…って感じで使い分けるのかな?
posted by 湖藤 at 15:00| Comment(0) | オカン和裁で縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月02日

ミシンと簡単和裁で縫うリネン着物 衿の縫い付け

ミシンと基本的な和裁を使っての単衣着物の縫い方シリーズです。目次はこちら

し、しばらく更新が開いちゃいましたが…洋服地で縫う単衣の着物の縫い方シリーズです。
ついに最大の難関、衿付けがやってまいりましたよ…!

(お分かりかとは思いまするが)ここを付けます。
rh28eri-3.png
ほぼ直線でできている着物だけど、衿まわりだけはカーブしているから縫いづらいんですな。
基本的にお裁縫力が低いので何着縫っても衿まわりはうまく縫えるか毎度ハラハラドキドキ。

rh28eri-12.png
衿を身頃に待ち針で仮止めしていきます。縫い付けるのは、色を付けた方っ
1…背中心〜衿肩開き 2…衿肩開き〜剣先 3…剣先〜衿先 って感じかな?
身頃にも衿にも印つけをしているはずなので、ずれないように気を付けて。

私の腕では毎度微妙にずれて衿の長さが思ってたのと違う??などといった残念な事態が起きますが…(汗

一番慎重に進めるのが肩開きまわり。
rh28eri-13.png
こんな感じでカーブしているところは衿にゆるみを持たせながら縫い付けねばなりませぬ〜
和裁本だと「ここからここまでに○○mmのゆるみを入れ…」って細かく指示されているのだけど、出来ぬ(白目)
きっとプロの技で縫えれば衿元もしっとりと体に沿うのだろうな〜〜と思いつつ、オカン和裁的には生地がひどく
つれたりギャザーが寄るようなことなくつけば良いかな、程度で縫ってます…!

rh28eri-1.jpg
ゆるみを入れたい衿肩開きまわりに待ち針を打つときはこんな感じに。
指を衿側から押し当てて、生地が弓型になるようにして待ち針を打ちます。

rh28eri-2.jpg
待ち針だけで縫うのは怖いのでしつけ糸で細かく仮縫いをしてから。この時衿や肩回りの生地にギャザーが寄ったり
していないか、生地が変につれたりしていないか、仮止めしてある力布の布端が縫い代に入っているかなどを確認!

衿付けは再びミシンで。ドキドキしながら縫いまして…
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ハイ、付きました〜〜

rh28eri-4.jpg
衿肩開きも無事カーブになってて一安心。

次回も衿と衿先の処理でっす!





洋服だと袖まわりとか襟ぐりとかカーブが多いから、曲線用の定規なんてのもあるのね。
洋裁でシャツとか縫える人は尊敬しますわ…



おそらくこの衿付けが一番待ち針を使う場面ではないかと。いつも手に刺さるくらい使ってます(笑)
輸入物のハートの待ち針可愛いな〜
posted by 湖藤 at 17:03| Comment(0) | オカン和裁で縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする