2008年07月20日

木綿の着物を手作りその1

さて、いよいよブログタイトルどおりの話題に。
(無謀にも)着物をちくちく自作する試み。和裁出来ないんだけどねっ


着付けを習ってみて思ったのは、馴れてしまえば着られてしまうのだなあということ。
さすがに素人着付けなので、美容院で着せてもらうみたいにきれいにはいかないけど、
自分で着付ける分、変なところを紐で締め付けないので着せてもらうより着心地楽ちん。
それに帯を作り帯にしたり、着物の下着を工夫したりすれば、さらに手抜きも可能だし♪
で、着物って、案外気軽に着られるのでないの?という結論に達する。
あとはがつがつ普段に着られて、乳飲み子が汚しても平気で洗える安い着物があればっ!

普段着用の木綿の着物を探し始めたものの、ここでつまづいた。
絹もさることながら、木綿も産地ブランド化していて、なかなかお高いのだー
数万円出せばお誂えできないことも無いみたい。でもいきなり奮発して作るのは…
いやいい生地で作ったお誂えの着物が、いかにサイズぴったりで着易いかというのは、
持っているのでよおく判っているし、それに着物ってながーく着るものだから、
買うのなら初期投資をちゃんとしていい着物をそろえる、というのも一つなんだけれども。
しかしうちには先立つお金が無いからなあ。
アンティークものには木綿を見かけないし、ポリは安いけど安いのは安いなり、
柄もぺらーっとして何だかいまいち。

結局これは自分で作るしかないのか、と思い至る。
といっても和裁なんて出来ないし、洋裁を習ったわけでもなく。
妊娠中にベビ服を手作りしてたので、ミシンくらいはちょっぴり使えます、程度。
家庭科のお裁縫に毛が生えたような技量。
やや不安を覚えつつ、とにかく縫ってみる事に。何事もやってみないと判んないものね。


着物って素敵。着物姿に憧れる。
でも着物はお高い!それに買った後にも自分で洗えないのって、
しみや汚れが心配だし後々の手入れにもお金がかかりそう。
着付けはさっぱり判らないし、難しそうで手が出ない。
着せてもらった事はあるけれど、一日着てると正直しんどい。

そんな風に思って着物を敬遠されている方、意外に多いんではないかなあと思う。
ご他聞にもれず去年までの私もその一人だった。
畳み方すら判らなかったので手持ちの「お着物様」はタンスの中で眠り姫。
時折たとう紙を開いては眺めてみるくらいしか出来なかった。
でも手抜き着付けで、木綿の着物なんかにすれば、気軽に始められるんじゃないかなあ。
着物は着ないけど浴衣は着ます、という人も多いだろうし。

だからもし同じように思われる方がおられたら、気軽に挑戦してみて頂きたい♪
どんな取っ掛かりであれ、日本の着物人口が増えるのはいい事だと思うし。
私もこの木綿着物で着物を着慣れて、将来財力が付いたら(…付いたらいいなあ)、
いい着物をお誂えして日本の着物に貢献するつもり。当たれジャンボ宝くじ!


まずは型紙から。こちらは「naniIRO」さんのHPより、無料の型紙を拝借。
http://www.kokka.co.jp/so-ing/index.html
↑型紙の無断転載禁止とのことなので、奇特にも自分もという方はHPへ直接ご訪問を。
件の型紙はsowingメニューの中の、naniIRO 2006のコーナーにあり。
ちなみにこちらには着物の作り方以外にもチュニックやバッグなどの雑貨、ベビー服等々
いろんなお裁縫の型紙が公開されているので非常にお勧め♪

これ、和裁の作り方とは全然違うみたい。
洋服を作るやり方で、着物をつくるという感じだろうか。
和裁の方法で本格的に作りたい方には向かないだろうけれど、こだわらなければ
ミシンでがーっと直線縫いすれば出来るので、下手に洋裁でワンピースやパンツを
作るよりも簡単に出来るんじゃなかろうかしら。

型紙はサイズによってはちょっと手直しが必要。
気をつけたいのが身丈(着物の縦の長さ)と裄(首元から手首までの長さ)かなあ。
身丈が足りないとおはしょり作れないから、短くても身長−5cmくらいにしておきたい。
型紙は身丈を160cmとっているので、身長155〜165cmくらいまでの方なら
そのまま使って問題なさそうか?
あとは裄の長さ。長いとずるずるだし、短すぎて腕がびょーんと出ちゃうとつんつるてん。
ここもなかなか着付けでごまかせないので作る時に注意しないと。
型紙は67cmなので、これも任意で調節を。浴衣や普段着は、自分の身体の長さよりも
2〜3cm短めでもいいみたい。ちょっと短いくらいなら活動的で良さそう。
裄を計ってみるときは、首の根っこのぐりぐりの骨から、手首の根元のぐりぐりの骨まで、
腕をぴんと伸ばして計るべし。

私は身長が170cmあるので、身丈165cm、裄70cmに手直し。
せっかくなので誂えた自分用の着物のサイズを測って、身幅もそのサイズで作ってみた。

布は初挑戦なので失敗してもいいようにセール品の木綿を5m用意♪



「naniIRO」さんは生地のブランド。素敵なダブルガーゼの生地を作られている。
HPで公開されている型紙は、この生地を使った作品例ということなんだけれど
こんな生地で着物を作ったら、やあらかーくて気持ちいいんだろうなあ♪
ぽちょぽちょ、手書きで書いたような水玉模様の生地。水玉模様はシンプルに着られそう♪
posted by 湖藤 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋裁ミシンで縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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