2010年04月24日

自分で帯結び!一重太鼓の結び方 お太鼓の形づくり

自分で手結びする名古屋帯、お太鼓シリーズが続いてまっす。
過去分こちらっ
準備編
結び始め〜胴に巻く
仮紐で土台作り
お太鼓を背負う
お太鼓の形づくり
こんなにやってもまだ結び終わらないなんて!丁寧説明仕様です(笑)

さて引き続き後ろ手での作業。肩があいたたた〜ってなる前に、ささっと終わらせなくっちゃね!
後ろで何が起こっているのか見えないから、鏡を見ながらやりたくなっちゃうんだけど、
鏡を見て作業って結構姿勢的につらいし、身体がねじれて帯が歪んじゃったり
することも…(涙)出来るだけ身体の感覚を頼りに結びながら、鏡は要所でチラ見!
程度がいいんじゃなかろうかと思うわん。


img38e6ccdazikfzj.jpg
今日はここから始めまっす。帯枕を背負ったところから!

中はこんな感じになってます。
img60dad8a7zik7zj.jpg
見やすいようにタレを上にあげちゃってるけれど、
実際はこんな風にタレをめくらなくっても手の感覚を頼りに作業で〜

さて帯枕(白いの)の下に、布がくちゃってなってると思うんだけど…
これが帯枕を背負う前に、トントン叩いてV字にした部分!
私の今回の帯は昔の帯なのでちょっと短めのため、あんまり余って無いけれど、
体格や帯の長さによってはもっとべろーんと長く余っていたり、
背負い方によってくちゃくちゃになっていることも。

img2ba1b2e7zik8zj.jpg
なのでここを広げて、キレイに整えておいてあげまっす。

まずは帯枕のすぐ下のところを左右に引っ張ってシワ伸ばし。
今回はほとんど余ってないのでこうやってシワを伸ばす程度だけど…

img88e40c8czik9zj.jpg
長い帯なんかで余りがたくさんある場合は、さらに折り紙みたいに内側に畳みこんで、
帯枕の下へぎゅっ!と入れこんでおくと帯枕が下がりにくくなりますぞっ。

んでこうやって広げたり畳んだりして整えたら、仕上げにトントンこぶしでたたいて、
全体を落ち着かせてあげてね〜。ここがもっこりしたままだと、後で帯の形を作る時に
やりにくくなっちゃうのだ。


さあさあ、お太鼓の形を作っていきましょう〜
自分に似合うお太鼓の大きさは、身体の大きさによっても違うし、シーンによっても
ちょっと違うかなあ。帯の柄によっても違ったりするしね!
一律何センチで!というものではないから、マイベストお太鼓を見つけてくだされ。
個人的には体格に対してちっこ過ぎたり、逆に大きすぎたりするお太鼓は、
何だかサイズの合ってないランドセル背負った子みたいだなあと思うので、
170cmの私は少し大きめ(っても数cmの世界)のお太鼓を作ることを心がけてまっす。
ただ日常の角だしは小さめに、礼装用はふっくら大きめに結びたい!
なかなか思うように結べないのが悩ましいけれど…


お太鼓の形の大小はお太鼓の下線をどこにもってくるかで違ってきますぞ〜
imgae7e616czik7zj.jpg
わー姫様来襲(笑)

お太鼓の下線は、二本目の仮紐を使って決めまっす。(紐が一本しかない!場合は
一本目の仮紐を解いて使ってもOK!)お太鼓の下線にしたい高さを決めたら、
こんな風にお太鼓部分の内側から仮紐を当てまっす。この時紐が斜めにならないように注意〜

んで高さ決めるって一体どこで決めるのよって話なんだけど…決まっては無いとはいえ、
大体下線の位置は帯の下線の高さ〜おはしょりの下線の高さの中に収めないと、
お太鼓の構造的にキレイに決まらなくなっちゃうから、この範囲内を目安になるかと。
初めは鏡を見ながら、一番似合うかな?という位置を探すと良いと思う。
私は帯の下線から、2,3cm下くらいかなあ。


帯の下線をいくら下げても大きなお太鼓が出来ない(涙)場合は、帯枕が低すぎる可能性が。
着付け方でカバーできる部分もあるけど、私は帯枕をかさ上げしてます…ふふふ。


で、帯の下線が決まったら、いよいよ形づくり!
imgc4984d49zikczj.jpg
ちょっと見づらいですが(汗)

今あてた仮紐を起点にして、こんな風にお太鼓部分を折りあげていきまっす。
紐を起点にすることで、お太鼓の下線が真っすぐ、ビシッと折りあげられるのさ〜
さて帯枕の位置を決める段階でお太鼓の長さを胸から膝までーって測ったと思うんだけど、
お太鼓柄だったりして測った長さが胸からひざ下まで、みたいな感じで長くなっていると…
ここでいっぱい折りあげなくちゃいけないはめになり、結構大変(汗)
これはもうどうしようもないので、KIAIでがんばって!


imgd0533c11zik7zj.jpg
最終的にタレ先(お太鼓部分の一番下)が、仮紐を当てたお太鼓の下線よりも
人差し指一本くらい出るようになるまで折りあげます。こんな風に、指で測ると良いよ〜。
タレ先もお太鼓の下線同様、まっすぐ水平な方が、ビシッとシャープな印象。
もちろんお太鼓の下線やタレ先をあえて斜めにするというのアリだとは思うけど、
慣れないうちはあえてそうなのかただ帯が崩れているだけなのか分からん感じになりがちなので(笑)
真っすぐにしておく方が無難かな〜。


さあここまで出来たら、仮紐を前で結びます。
次回とうとう最終回、一気に結びあげますぞっ




柄腰ひも、腰に締めたら見えなくなるけれど、たすきや着付けの仮紐なら柄を楽しめますなっ
きさくなパンダ柄、脱力しててかわいいなー

腰ひもとして愛用中なのは、モスリンのだるま柄〜。近所の着物屋さんで買ったのさ!
男用で長さたっぷりなのも好き♪


posted by 湖藤 at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 着付け研究中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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