2013年02月06日

呉服若手経営者の会にまた行ってきた

着物で工場行って労働や休みの日に着物で電気屋さん行ってパソコン物色したりはネタになりまへんな…
というわけで2週ぶりの「ちくちくきもの」ですこんにちはー

この週末は呉服若手経営者の会の第4回だったのでありました。
姫様とベビ様を実家に預けて拝聴してまいりましたのですよ、出産後7ヶ月にして初めての単独行動!

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スーツに紛れ込む、まっくろきもので…ッ

今まで3回は(そのうち、前回の3回目だけは出産直後で聞きにいけなかった)一般ユーザーの方も入場OK,
さらにあづまやきものてれびじょんさんのUST放送&録画(こちら!)もありだったんだけど、
今回からは業界関係者の人のみ、UST放送もなし、プログラムは公開されているけれど
(主催のk.d.cplanning石崎さんのブログから)基本は非公開とのこと、で。
まともにメモ取ってないから細かいところは思い出せないし(汗)ざくっと感じたことだけ、ここに書いてみようかなと…

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超珍しく、白半衿に、白足袋。

まずは学生さんの発表、私たちのことを理解してくださいって最後に真剣な顔で言っていたのが印象的だった。
私たちにはお金が無いのです、と。
それはもうまさに、業界関係者オンリーの会場の中、ユーザー側を代弁する叫びのような。

第2回でポンチョ十万円ていうのがあったけど…
でも私は作る現場の最前線に居るから、「じゅうまんえん」という意味も、何となく判る気がするの。
技術を尽くして、日本の国内で暮らしていくためのお給金をとコストを積んで作ったものが、
十万円(あるいはそれ以上)になってしまうような事は、とってもよくある。よくあるある。
悪質なケースだってあるだろうけれど、でもものすごーく正直に、ものすごーく頑張って作ったものが、
結果結構なお値段になってしまうような事は、だって日本に住む人が携わる、手仕事なんだもの…

「お金が無いから、買えません」
と、
「(正当な対価で)買ってもらえなければ、残っていけません」
と。

何年か前なら、業界vsユーザーな対立のように見えたかもなのだけれど、今の私にはちょっと違和感あるかなと…
それ、ほんとうに対立しているんだろうかなあ?
対立というよりも、あまりに標高の違うところからの、交わる事の無いすれ違いのような…。

人は順番にしか登れないし(登らない選択肢だってある)、中間の選択肢がもっともっと必要、というか
実際存在するんだよーということを、お知らせする事、作っていく事がきっと大事で。
だから「太物」があって(染織こだまのはすのやさんのお声がけがきっかけで、2月10日が太物の日
なったよ!)、インターネットでの情報発信があって、新之助上布や私といったものの役割は、
このすれ違いの中間を繋ぐ事なのかもしれないなあ、なんて思いながら、聞いていたのでありました。

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シルクウールのアンサンブル、の羽織(羽裏はちょっときゃわいい花柄♪)に、中はブラックデニム
だったけど、案の定、帰省中に食べこぼし付けられまくりでデニム着物にしておいてよかったよ…
お正月に気合で仕立てたピンクのレース柄半幅?帯、手作りのリボン帯留め、ラインストーン羽織紐。
帯周りだけは、ぢょしでした。


私は新之助上布という環境を与えてもらったから…この条件で、何が出来るか。
考えて、(あんまり機動性ないけど、汗)動かなくっちゃ!


posted by 湖藤 at 13:35| Comment(2) | 良くなれキモノッ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めましてm(__)m
何時も楽しく読ませて頂いてます。

全然記事と関係ないのですが
今日の夕刊に
『大西新之助商店』さんの記事がありました♪
ちくちくきもの、知らなければ
気にもしなかっただろうと思いますが
『あっ♪知ってる』って思うと
ちょっと嬉しかったのでコメントさせて頂きました。

これからも、お着物生活、子育て、お仕事
頑張って下さいね(*^^*)
Posted by tanchan at 2013年02月27日 16:59
>tanchanさん

ご覧頂きありがとうございます!
カメのような更新頻度ですが、気の長いおつきあいのほどを…(汗)
取材の方が見えていたことは知っていたのですが、昨日とは知らず、
身内に見たよと言われて初めて知りました!
どんな記事なのか、週明けに買ってもらったものを見るのが楽しみです!
Posted by 湖藤 at 2013年03月01日 21:39
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