2015年12月28日

和裁で縫うってどういうこと 着物を組み立てる

さすが師走、走り去るように過ぎていきまするが(汗)
お出かけ着物も記録したいけど、まずはなかなか進まないちくちく記事をね…!

リネンの単衣着物を縫うシリーズ(目次はこちら)を書きちうなのだけど、今回はちょっと番外編?
そもそも和裁で着物を縫うってどういうことなの、ということで着物の構造を(簡単に)見てみたいと思いまする〜

ちなみにほぼ同じような内容を以前にも書いているので、こちらも参考にしてみてね
洋裁はプラモデル、和裁はパズル」(6年も前か…ッ!)


着物ってどうやって出来てるの?ということで、紙でちっちゃな着物を組み立ててみるよっ
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そこらへんにあった包装紙で適当にね…(汗)

着物の部品はコチラ。
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袖が2枚、身ごろが2枚、衿と掛け衿、おくみが2枚、以上8枚でございます〜
裏地のあるなしや衿の太さなど少し変化はつくけれど、基本的にはどんな着物も同じかたち。
いろんなデザインがある洋服とは対照的ですなあ

身頃と袖をちょうど半分に折っちゃうと…
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肩のところでつながった前身頃&後ろ身頃と前袖(?)&後ろ袖の出来上がり。

左右の身頃2枚を後ろ(背中の中心)でくっつけて、
20151220_202018.jpg
おくみは前身頃の端に。左右の前身頃の幅が延長されて、体に巻き付けられるようになるね!

20151220_202250.jpg
首周りに衿と掛け衿を、そして左右の袖をくっつけると、何となく着物の形に〜♪

洋服は複雑なパーツを駆使して立体的な形を作る衣服だけど、四角い布を四角いまま組み立てて作る着物は
平面の衣服。だから着る時に凹凸のある身体にうまく添わせる着つけの作業が必要なんだよね。
着物の着つけは慣れるまでちょっぴり大変だけど、平面の衣服だからサイズ調整がしやすかったりするし
何より生地が四角いままだから解けば元の生地に近い形にも戻せて、仕立てる→着る→解く→
洗ったりサイズを変えたり→また仕立てる→着る…と繰り返すことができちゃう。

20151220_200001.jpg
反物の形は、細長くて四角いパーツにぴったり。
何度も組み立てなおせる、平面の衣服…をつくるための縫い方が、和裁なんですなっ

今回のシリーズのリネン単衣は、基本的な構造と縫う手順は和裁がベース。使う生地は広幅の洋服地、
直線部分はミシンを使う和洋折衷?な方法で仕立てます。仕立て直したいなら全て手縫いするがベストだし
広幅の洋服地を使うことで生地端の処理などの手間が増えちゃう部分は少しあるのだけど、そこはミシンの
早さが十分にカバーしてくれるかなと!手に入りやすい生地で、出来るだけ簡単に縫えつつ、
簡単な和裁にも親しめるカジュアルな着物を作るのですわ♪

もちろん、型紙を使ってミシンオンリーで縫っちゃうよ!という洋裁方式の着物もあるよ。
今回とは違うやり方になるから、興味のある方は「洋裁ミシンで縫うきもの」カテゴリを見てみてねっ




私は手持ちの着物で洗い張りをお願いしたことは無いのだけど、反物の形に戻して洗うのが洗い張り。
丸洗いよりも徹底的にキレイになるみたい。仕立て直すときに身頃の前後やおくみの天地をひっくり返したりすれば、
擦り切れた部分をカバーしたりもできるんだとか。着物、機能的…!

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ミニチュア着物の型紙と作り方だそう。紙よりももっと本格的だ〜
着物の構造を理解するのに役立つかも?
posted by 湖藤 at 19:39| Comment(2) | オカン和裁で縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
彦根で子連れでできる、着付け教室を検索していてら、こちらに辿りつきました。

今は、もうされていないのでしょうか??
今年、娘の初の七五三もあり、祖母からもらった着物も袖を通すこともないまま、眠っていて、着物でもきれたらなぁと思っている所です。
着物教室されている所を探している所です。
Posted by 山田千晴 at 2016年01月02日 21:32
>山田さん

コメントありがとうございます〜
お教室は2年ほど前に公私ともにいろいろバタバタしまして、それからお休みしています
ブログは去年から再開したんですが継続してお教室するのは難しそうです(汗)スミマセン…!!

娘さんの七五三、お着物をお持ちなら母娘着物素敵だと思いますヽ(´∀`)ノ
今からウールや木綿など少し硬めの着物や浴衣で着慣れ始めれば、秋には七五三向けの柔らかいセミフォーマルも着られるようになりそうですね!
場所があればお教えするんですけど…何かわからないことがあれば聞いてくださいませませ〜
Posted by 湖藤 at 2016年01月04日 08:59
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