2018年11月19日

子供着物のサイズ直し 肩揚げ(ずぼら版)

さて七五三の7歳参りに着せていきました着物。

着せる予行演習で前日にちょっと羽織ってもらいましたら
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うーん…ちょっとお袖が長い…ような?

直すかどうか迷ったんだけど手元スッキリのほうが良いかなあとちょっとだけ上げ直すことに。
行くの明日だしこの着物ポリだしってんで自分でやりますぞ。
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肩の”あげ”はこの部分。

子供の着物はジャストサイズよりもちょい大きめのものを、”あげ”でサイズを調整して着つける。
成長に合わせて長く着る工夫なのだよね。ミシンで子供の着物を縫った時に揚げ方を詳しく書いたけど
子供着物のサイズ調節!腰&肩上げの縫い方
今回はずぼらバージョン、「すでに肩上げしてある着物を追加で2段あげ」します(何)
いや、そんな技が公式に存在するのかどうかは知らない…私が楽をしたいがために編み出しただけなんで…

さて、ささっとやっつけちゃおう!
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肩の上げ部分を上から見るとこんな感じ。目立たない縫い目でタックが縫い留められてますぞ。

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このタックをぺろりんとめくりあげて、待ち針で生地を止めとめ。
今回はすでにある縫い目を解かずに、さらに奥を縫い留めることで上げ幅を大きくするよ。
既に縫い留められているから縫う場所が分かりやすい&タックの形も作りやすいのだっ

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既にある縫い目の少し下らへんを、「二目落とし」で縫います。
見本がすでに縫ってあるから同じように縫えばよろし…だけど詳しくは上記の肩上げの縫い方の記事でどうぞ〜
縫い始めはすでにある縫い目の近くからスタート、肩のあたりで追加で上げたいだけの幅にして
また縫い終わりはすでにある縫い目に近づけて…というイメージで縫ってますが毎回適当(汗)

縫い終わったら、めくりあげていたタック部分をもとに戻せば、こんな感じに。
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赤矢印が最初の上げ、黒矢印が今回縫った追加の上げ。
縫い目が2か所になるんだけど、着物に合わせた色の糸にしておけばそうそう目立たない…ハズ
アップで写真とか取るならアレかもしらない。今回はこのまま行っちゃいました(汗)

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手元がすっきり。実際着せてみたらちょっと短いくらいだったわ…

本来は一度上げを全部取ってしわなどを伸ばし、きれいにした状態で揚げなおす、がセオリー…のはずっ。
なのでこれは反則技ぽい感じが満々。。
しかしこの上げを2段のままにしておけば、次回着るときにお子様が大きくなっていた場合、追加分の縫い目を
解くだけで元の上げに戻せるという利点があるのだ…これ毎年着せる既製品の浴衣とかで有効な技なんで
七五三とか単発フォーマル系の着物にはあまり関係なさそうなんだけどねっ

反則技でもいいから楽をしたいわ、というズボラさんはどうぞ!仲間になりましょう!




フォーマルな良いお着物の場合ならプロにお願いするというのも一手かと…!


こういう、既製品の浴衣だと「ズボラ2段上げ」すると数年楽が出来るわけです。ええ。



posted by 湖藤 at 19:00| Comment(0) | きものとこども | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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