2015年07月04日

ミシンで縫う子供の着物 ちくちく編5 脇縫い・裾まわり・袖付け

そ、そろそろ終わりたい(記事にするの時間かかり過ぎて忘れてきた…汗)
ミシンを使った子供の着物の縫い方シリーズです。目次はこちらだよ!

衿がついて峠を越した感のある今回は、脇と裾まわり、袖。
これでひとまずは着物の形になりまする、ちゃちゃっと縫っちゃいませう…!
脇縫いと裾まわり(あと袖も)は衿付けの前にやっちゃっても大丈夫だけど、
脇を縫い合わせる前の方が生地を動かしやすいので衿付けが楽かなーと。
袖は脇縫ってからじゃないと付けられないよ〜

脇縫い線.jpg
そんなわけで脇縫いはここ(青線部分)。
絵は前身ごろだけだけど、後ろ身頃と前身頃の脇部分を合わせて縫いまする。
背縫いの時と同じく生地を合わせてまっすぐ縫うだけだけど、袖付けと身八ツ口の分は縫い残してね!
縫えたら最初にジグザグミシンで処理済(のはず)な縫い代はアイロンで割っておくとキレイ。

脇が縫えたら裾を三つ折りでぐるっと一周縫います。
20150704_094209.jpg

20150704_094227.jpg
裾まわりの角(つまさき)は今回はこんな感じで簡単にしちゃったけど、
三角に折りこんだり額縁仕上げにするともっときれいだと思う…

袖付けます!
20150401_075738.jpg
身頃のここの部分に袖を付けるよ〜
袖と身頃を中表に合わせて(身頃の中に表向きにした袖をすっぽり入れて縫う感じ)
袖付け線を縫いまする。青線がうっかり輪っかみたいになってるけど、ほんとの縫い線は直線…(汗)

20150401_153347.jpg
縫えたら袖を引き出すと、こんな感じ。身八ツ口と袖の振りがこんな感じで開いているので…
開いている部分(青線部分)の縫い代を、倒してミシンで押さえます。

20150401_153726.jpg
袖と身頃、脇縫いの角はほつれて来やすいので、返し縫いして補強しておくと良いですなっ

20150401_155148.jpg
両袖がついて…着物の形になった〜!!

以下7/12追記:
20150501_203344.jpg
そうそう、最初に縫った付け紐、お忘れなく付けておきませう〜
腰揚げしてからだと、ちょっと縫いつけにくくなるからね…
(わたくし肩上げ&腰上げしてから思い出して後から無理やり付けたのはひみつ)

20150501_203324.jpg
場所的にはこんな感じ(写真は肩上げ&腰揚げ完了後)
身八ツ口を通して結ぶので、大体そんなあたり(目分量)


大人の着物ならここで完成♪なんだけど、子供の着物はここから肩揚げ・腰揚げが…
あと!あと一息〜!



袖だけ目立つ画像と思ったら変え袖の長じゅばんに…
お袖って片方だけつけてほっておくのは縁起が悪いらしいので、縫う時は一気に両袖を〜

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袖で検索したら袖口用のレース布が!筒袖の半襦袢にレースついてるとカワイイ度が段違い…!
posted by 湖藤 at 12:20| Comment(0) | 洋裁ミシンで縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月29日

ミシンで縫う子供の着物 ちくちく編4 衿付けの縫い方

ミシン&洋裁で縫う、洋服地の子供着物作り方シリーズ(目次こちら)です。

久しぶりの今回は衿付けっ!
個人的には、着物縫う中で一つの峠…これが終わるとあとちょっと!という気分になるところ。

衿付け.jpg
前身頃のこの部分に、衿をつけます。右身頃の衿下〜首回り〜左身頃の衿下まで。

20150331_232016.jpg
今回は衿を1枚で取れなかったので、2枚を継いで使うことに。
そういえば今回は衿に掛け衿かけてないんだけど、衿付けの前に掛け衿付けておくという手もあるよ…
一緒に縫っちゃうと汚れた時に取り換えるという掛け衿本来の役目は果たしづらくなるのですが。

20150331_232730.jpg
縫い代1cmを取りつつ、衿を身頃に仮止めしていきます。
衿の端は、身頃から1〜3cmくらいか?出しておいてね(下の写真も参照)
首周りのカーブのあたりが特に難しいので、待ち針で止めたうえで一度しつけ糸で仮縫いする方が安心。
わたしは衿肩あき(曲がり角のところ)は待ち針を3〜4本使って、生地のだぶつきを
つぶすように留めてるよ〜

20150331_235958.jpg
仮縫いが出来たら、一気にミシンで縫いつけますっ!

20150331_233925.jpg
首回りはこんな感じ。最初はギャザーが寄っちゃったり生地がつれたりすることもあったけど、
そこそこキレイに縫えるようになってきたわ…
※実はここで継いだ衿の縫い目が上前(着た時に見えちゃう方)に来ちゃってたのが判明したのですが
そのままにしておきました(遠い目)

20150401_071735.jpg
衿先はこんな感じで衿下から出しておく(写真は5cmほど出したけど、1〜3cm位でも良さげ)
のだけど、この衿の端を折ってアイロン、縫い付けた反対の辺も1cm内側に折ってアイロンします。

20150401_072119.jpg
これをパタッと内側に二つ折りにしてアイロンで整えたら

20150401_075458.jpg
端0,3〜0,5cm程度のところをミシンで押さえれば衿付けの出来あがり〜


あとは脇を縫って袖を付ければ!先が見えてきましたな〜♪


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掛け衿というのはこの部分でですね…
本来は衿本体の汚れや擦り切れをガードするために首周りを2重にしておいて、こんなふうに
外して付け替えたり(ダメージを受けた部分を見えないところにずらして)付け直したりするのでありまする。
今回はもう、つけなかったよ(汗)


時代劇の着物だと、よく黒い掛け衿がかかっているよね。

posted by 湖藤 at 17:38| Comment(0) | 洋裁ミシンで縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月24日

ミシンで縫う子供の着物 ちくちく編3 背縫い・衿下・おくみの縫い方

ミシン&洋裁で縫う、洋服地の子供着物作り方シリーズ(目次こちら)ですっ
前回お袖と付けひもを縫ったので、今回は身頃!

20150331_212418.jpg
まずは左右の身頃を背縫いで縫いあわせます。
後ろ身頃を中表に合わせて、背縫いを縫い代1cmでずどーんと縫います。

背縫い.jpg
この部分ね
(フリーハンドで適当に書いたから曲がっちゃってるけど、ほんとは直線だから…ッ!)

20150401_072524.jpg
縫えたらアイロンで縫い代を割っておくとキレイ。

次は前身頃!おくみをつくるよっ
20150331_235107.jpg
今回は前身頃とおくみを繋げて裁っているので、境目をつまんで縫うだけ。
機能的には無くても良い縫い目ではあるけれど、おくみの線があるとより着物らしいですなっ

20150331_230535.jpg
おくみの端、衿下部分は三つ折りにしてミシンで押さえます。

おくみ衿下.jpg
赤い点線部分がおくみをつまんで縫うところ、青い線が衿下の三つ折り始末部分だよ〜

20150401_072314.jpg
裾を始末するのは脇を縫ってからだけど、三つ折りにしてアイロンだけかけておく…

ここまで縫えたら、次はちょっと難しい衿付けにまいりましょう〜




生地を縫い合わせるとき、慣れればちゃちゃっと待ち針を打って縫ってもいいけれど、
ずれちゃいそうなら仕付け糸で仮縫いすると安心…いつまでたっても縫製能力が上がらないので
良くお世話になりまする。かわいい色の仕付け糸だとやる気が出るよね…!

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あとこちらにも良くお世話になります、リッパー!
縫い間違えた際縫い目を解くのに大活躍…(汗)わたしのは百均で買ったものだけど、あると便利。
posted by 湖藤 at 10:10| Comment(2) | 洋裁ミシンで縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月19日

ミシンで縫う子供の着物 ちくちく編2 袖・付けひも

ミシン&洋裁で縫う、洋服地の子供着物作り方シリーズ(目次こちら)です。

ちくちく縫製編、いよいよ縫っていきます…!
サイズ決め、型紙づくり、裁断、生地端処理…と続いたけど、洋裁はプラモデルみたいなものだから
パーツができればあとは縫い合わせるだけ。ちくちく、どころかミシンでガガガー!と進みますっ

とはいえお裁縫する人がみな、ミシンを自由自在に使いこなす達人ばかりではないはず…
まずは肩慣らしとまいりませう〜

【付けひも】
20150501_203324.jpg
まずはこちら、付けひも。
大人の着物で言えば腰紐と胸紐を一緒にしたような感じのものかな?これを付けておけば着せるの楽ちん!
身八ツ口(袖付け下の開いたところ)から紐を通して、後ろで結びます。
着物の生地が余れば共布で作ればよりかわいくなると思うけど、無ければ今回のようにさらし布などで。
上から帯を巻いてしまえば見えない紐だから家にある在庫布でいいと思うよっ
帯を嫌がる子なら、いっそカワイイ布でリボンぽく作っちゃうのもありかもね。

和裁本曰くさらしなら並幅3つ折り〜4つ折り、とのことなので、幅8〜10cmあればいいみたい。
これを長さ80cmほどに裁って2本用意します。
生地を縦長に二つ折りにして(裏表のある生地なら、中が表になるように!)、端から5mm〜1cm
くらいのところをL字に直線縫い。短いほうのもう一辺は縫わずに開けておきます〜
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縫えたら、縫い目の外側の角を軽く切り取っておくと、ひっくり返したとき中でごろつかないのだ。

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縫わずに開けておいた一辺から生地を引き出して裏返したら紐の完成!
同じものをもう一本作っておこう〜


【袖】
紐が縫えたらさくっとお袖も。
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袖の生地を中表(内側が生地の表になるように)に合わせて、袖下の端っこ〜袖口の下までを縫います。
お袖の丸み部分がカーブだけど、あとは直線縫いで大丈夫!袖口の下はほつれないように返し縫いをしてね。

袖縫い線.jpg
型紙でいうとここらへん(アバウトな図でゴメン)

袖口周りの処理。
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袖口の縫い代を倒して、ぐるっと一周ミシンで縫って押さえます。
袖口のサイズが小さいと縫いにくいかもだけどがんば!

袖付け側はお袖を身頃に付けてから処理するので、お袖はひとまずここまで。
さくっと終わらせて身頃にとりかかろう!


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着物縫ってるとちょこちょこっと使う、さらし布!
着物着るときの補正にも使うみたい。私はやったことがないのだが…


さらしで検索したら「さらしブラ」なるものが…!?
主に衣装用みたいだけど、和装ブラにも使えそうな。
posted by 湖藤 at 19:19| Comment(0) | 洋裁ミシンで縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月15日

ミシンで縫う子供の着物 ちくちく編1 生地裁断・生地端処理

ミシン&洋裁で縫う、洋服地の子供着物作り方シリーズ(目次こちら)でございまする。
型紙作り方が終わったので、いよいよ裁断。裁ち図は準備編2に詳しく!
型紙作らなかった人は、生地の上に直接線を引いて裁ちませう(=私)

裁断の前の下ごしらえもお忘れなく〜
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木綿、麻などの素材をお家でお洗濯するなら、水通しが欠かせませぬ。ポリやウールは必要なさそうだけど…
一晩ほど水に漬けておいて、干して(できれば生乾きのうちに)取り入れてキレイにアイロンかけます。
生地に直接線を描いて裁つなら、線も一緒に縮んじゃうので水通ししてから書こうね。

型紙を置いたり、線を引いたり…全てのパーツが無事裁断できることを確認したら、ちょきちょき…

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裁断完了!
ぴったりのミシン糸もあった♪

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縫い始める前に生地端にジグザグミシンをかけて、生地端の処理をしておきまっす。
三つ折り始末をする裾と衿下、衿付け部分は要らないのだけど、他は縫い代を割ったり倒して押さえ縫う
処理になるので、ほつれないようにロックミシンかジグザグミシンを。
裁断の関係で生地端が来ている部分があれば、そこはそのままでもいいと思いまっす。

袖ジグザグ.jpg
お袖をぐるっと一周(適当画像ゴメンナサイ)

身頃ジグザグ.png
身頃の脇と背縫いをひたすらジグザグ…ちょっと長いけどがんば!

次はお袖から縫っていきましょ〜!


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色合わせおまかせ! シャッペスパンミシン糸#60【普通地用】
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オールミシンで着物を縫うとミシン目が表に見えるところにも出ちゃうので、ミシン糸の色選び大事。
生地になじませて目立たなくするか、あえてステッチがポイントになる色にするか…
ネットで生地を買うときは、こんな色合わせのミシン糸を選んでくれるサービスがあるお店もあるから
時々お願いしてるわっ


我が家のタライはこちら。近くの雑貨屋さんで一目ぼれしてね…
ベビーさんが水浴びをしたりもしたものだが、今となってはすっかり洗濯タライ(笑)
posted by 湖藤 at 16:47| Comment(0) | 洋裁ミシンで縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする