2012年11月29日

骨盤引き締め系?キリッと裾除けの着方

ネル裾よけの手作り記事を書きましたので、裾よけつながりで…
皆様、着物の下はいかなる装備でお過ごしでせうか〜〜

私めは長襦袢も好きですが、裾よけもLOVE!
色々と紆余曲折(?)した結果、現在は紐あり裾除けを愛用ちう。くるっと巻きつけて紐結べば
着られなくもないひも付き裾よけだけど、ひと手間かけると着心地段違いなのですわっ

とはいえ私もはじめは着付け教室で肌着の着方は教えてもらわなかったので
(「はい長襦袢の前に肌着着ておいてね〜」、てなもんだった)ただ漫然と巻いてただけだった(笑)
しかし紐なし裾よけを頂いたのをきっかけに、キリッと巻きを練習するようになり…紐ありに戻した後も
キリッと巻き続行中♪骨盤の辺りがピッと締まって着心地いいし、着姿も気持ち小尻になっているような!?

紐なし裾よけの着方を以前にアップしたことはある(記事)けれど、それをベースに紐あり裾よけもキリっと♪
こんな感じで着ております、な着方をご紹介〜


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まずは裾よけを腰に当て、ぐっと前にひきます。
この時紐を持つと裾除けと紐の縫い目が痛んじゃうから、裾よけの力布(さらし部分)を持ちますよん。
高さはジャストウエストよりも、さらし部分がヒップを包むような感じで。
流行の骨盤パンツの引き締め位置が近いかも!

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腰周りに空気が入らないように引き締めながら巻きつけ。この時、裾つぼまりに合わせますん。
着物を着るときの裾つぼまりは、床を掃くように水平に合わせてから手首を返してつま先だけを上げるけど
裾よけは下っ腹を持ち上げるように、下からぐっと上げていきまっす。

DSC_0064.JPG
はいよっ!

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紐無し裾よけの時はここで先っちょを差し込んで終了なんだけど、紐ありは上がった先を折り下げて、
力布の上に紐を回して、結びまーす。ジャストウエストでぐっと締めると食い込んじゃうけど、
腰骨の上あたりで結ぶので締めてもしんどくないよ〜

DSC_0066.JPG
決して緩まない、キリッと裾よけ出来上がり〜

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後ろこんな感じ。
ヒップアップまで出来ているかは不明だが(汗)余計な空気が入らないから、その分小尻効果はある…はず。
ま、もともとの大きさはいかんともしがたいので当社比ではあるが…
下っ腹を持ち上げるので、ぜい肉が上に上がってウエストの補正にもなっている気がする、嬉しく無いけど(涙)

多少の緩みを持たせて楽に着るのが普段着着物のいいところだと思うけれど、上も下もゆるゆるでは
何となくだらしない感じに見えてしまうんじゃないかと思うのよね…
上半身はゆるっと隙がありつつも、腰から下がピッと締まっているとすっきり見える気がするのでありまする。

肌着としてのインナー裾よけでも、襦袢の代わりになる見せ系(?)裾除けでも使えると思うので、
長襦袢派の方も二部式派の方もキリッと裾よけ、お試しあれ〜♪



紐なし裾よけは紐を結ぶ手間も無いしごろつかないので好きだったんだけど、
丈の長い着物ややらかい着物を着るときなど腰紐位置が上がったりすると安定性が悪くなっちゃうので、
今は紐あり裾よけに戻ってきたのでありまする。
そいえば肌着裾よけは持って無いけれど、レースならきゃわゆいですな〜


以前は自作の麻裾よけ履いてたけど、今年の夏はフェリシモで買った高島ちぢみ(これも滋賀の布!)の
ステテコ履いてましたん。増量するとズボンタイプの方が太もも快適だったりするのだよね…
しかし市販のステテコはローライズじゃないので腰紐近辺がちょともたつく。着物用も出てますな。
posted by 湖藤 at 08:31| Comment(6) | 着付け研究中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月10日

兵児帯を小技でゆるーく快適に

去年の夏に兵児帯に開眼(?)したわたくしめ…今年も大人兵児帯活躍ちうなのですわ♪

以前着方教室に締めていった時はこんな感じ。
この日はEDO風味(笑)なしっぽ長ーい片流しなのか、文庫なのか!?っつうなりゆき結び…
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これは新之助上布のじゃなくて、はじめてきもの小梅(HP)さんの「手紡ぎ草木染め兵児帯」。
以前からウェブで拝見していて気になっていたのを、4月の井戸端マーケットでご一緒した
時に買ったもの♪木綿手紡ぎ糸のふんわーりとした生地感と、草木染めの色合いが
優しい雰囲気なのよねん。新之助上布の綿麻兵児帯はくしゅくしゅっとなるのが良いんだけど、
こちらは面がキレイに出るから、ふんわり結びからお太鼓までこなせるというすぐれモノ♪
今ウェブショップ見る限りもうほぼ完売みたいだけど…また入荷されるかな?


綿や綿麻のふだん着物に合わせるなら、兵児帯もやっぱり同じ自然素材が合うかなーと。
ポリのへこ帯は良く浴衣売り場に置いてあるけれど、カラフルでふっわふわなあの子たちを
普段きものに合わせるとなると、ちょっと違うかなという感じ。

しっかし綿の兵児帯ってやーらかい!兵児帯って柔らかいから締め心地が楽でいいんだけど、
そんな柔らか素材のへこ帯をだらしなくならないように結ぶのってちょとコツが要るよね…。
半幅みたいに貝の口なんかをきゅっと結んでそのまんま、という訳にはいかない事が多い。
下手すると結び目が緩んでいて、たる〜んと垂れ下っちゃってたり(汗)
素材が柔らかい分自分で帯の形をキープする力に欠けるんだな、きっと。

結び目が下がらないようにすんならぎゅっときつく締めて結べばいいんだけども、
単純にぎゅーぎゅー引きしめるだけだと素晴らしく胴が締まってオエー(涙)

楽ちんなはずの兵児帯で締めつけられるのは困ったもの〜


そんなわけで以前書いた記事「芯無し帯を垂れないように結ぶ技」でも色々と試行錯誤
してたんでありんすが。リボン返し系は紐を仕込めばいいんだけど、
文庫やファブリック帯の結び方系は、ひもをかませるところがないのよね〜
で、↑上記の記事でお太鼓の帯枕をかませる技も教えて頂いたのだが、大人用の帯枕だと
普段使用には個人的にはちょとでかいかなという感触で…。
帯枕の代りにてぬぐいを入れるのはコンパクトに持ち上がるものの、安定感にはやや欠ける。


しかし私は見つけたっ(笑)
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七五三の姫様用帯の箱から、子供用の帯枕を〜!

小ぢんまりとした大きさで背中のくぼみにぴったんこ、しかもひも付き♪
さっそく一番上の写真で装着(結び目の直下に差し入れてありまする)してみたところ…
意外にわかんないものなのね。うふふ。結び目がきゅっと上がってくれました☆
ちなみにファブリック帯の結び方でも試してみたけど、こちらもイイ感じに結び目が
乗ってくれて安定感出たよ〜


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やっぱ前がゆるっと空くくらいが帯って楽ちんだからねん。


普段着なのに腰枕で補正するのもなんだかなーって感じだし、
これからも時々お借りしますわ、ありがとう姫様(笑)


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自分用に買っておいても良いかもしれない(笑)

posted by 湖藤 at 07:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 着付け研究中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月26日

自分で帯結び!一重太鼓の結び方 お太鼓完成

自分で結べる名古屋帯!ついに最終回を迎えました…ふふふ…
ここまでの長い道のりは以下に。
準備編
結び始め〜胴に巻く
仮紐で土台作り
お太鼓を背負う
お太鼓の形づくり
お太鼓完成

いや長かった〜。名古屋帯って結構手順が多いよねっ。
半幅帯でかるたとか吉弥みたいな結び方とかだったら、一回完結なのになあ(笑)



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前回こんな感じでお太鼓の形を作って、仮紐で止めました。


今回は作ったお太鼓の形を固定して、仕上げ!
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これが結んだ仮紐。
これを右手でなぞりながら、お太鼓の中に手を差し込んでいきます。

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こんな感じで。するする〜

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向こうに出たら、前で止めていたテ先を、右手に持たせてあげて…

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今なぞってきた仮紐の上に、テ先を通します。
手先がきちんとベストな長さで測れていたら、お太鼓の両端からテが1cmずつくらい?
ぴょこんと出る感じになるはず〜。ただ巻いてるうちにずれちゃったり、お太鼓柄なんかで
柄を優先して巻いた場合には、手先が長すぎたり、短かったりする場合も!
短い時はもうどうしようもないけれど…(汗)長すぎる時は、中でタックを取ったり、
余りを帯の後ろに挟み込んだりすると良いと思いまっす。


で、仮紐をなぞって〜と、何でこんなことするのん?という話なんですが…
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お太鼓の構造って、こうなっているのですわん。
帯山からやってきたお太鼓面は、仮紐の位置で折りあがり、さらにタレ先へ。(黄緑の線)
で、この折り上がった部分を仮紐に代わって押さえる役目が、テ先(青い線)というわけ〜

なので仮紐の上にテ先を通せてないと、仮紐を解いた瞬間お太鼓崩壊!なんてことにも(汗)
さらにちゃんと仮紐の位置(つまり、お太鼓の下線)にテ先を通すことで、
上ふっくら、下線ビシッ!の、メリハリのあるお太鼓になるんですな〜♪
このお太鼓の構造と、お太鼓のお直し方法についてはこちらの記事もご参照っ(記事


で、お太鼓を固定する最後の仕上げは、帯締めっ!
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今通した手先の上に帯締めを当て、結びます。ここしっかり結ばないとお太鼓が崩れたり、
最悪崩壊する危険性もあるので、ばっちりしっかり結んでね!
ちなみに帯揚げは、装飾目的なのであくまでふんわりでOK。帯締め帯揚げの結び方は今回は
割愛するけど…そのうち別シリーズでやっちゃうか…!?


これで仮紐を解いて、帯が落ちなかったら(笑)出来上がり〜!
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お疲れさまでした♪


さてさてどうでしたでしょうか?初めてさんでも見て分かるように…と思いながら
懇切丁寧に解説していたらこんなに長くなってしまった!
一つ一つの手順、分解してみれば特別な技術が要るものじゃないし、簡単なんだけれど…
一連の動きとして理解するには、多少は練習が必要かなーと思うわん。
最初はみんな、訳分かんないしうまく結べなくってあたりまえ!楽しく何度も着物を
着ているうちに、いつの間にか手が覚えてうまくなっていくさ〜♪

考える前に、着てみるのだっ!れっつきもの♪



2回目の仮紐の位置に通すことで面で帯を支えてくれる便利グッズみたい。
こんなものもあるんだねー
posted by 湖藤 at 10:32| Comment(4) | TrackBack(0) | 着付け研究中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月24日

自分で帯結び!一重太鼓の結び方 お太鼓の形づくり

自分で手結びする名古屋帯、お太鼓シリーズが続いてまっす。
過去分こちらっ
準備編
結び始め〜胴に巻く
仮紐で土台作り
お太鼓を背負う
お太鼓の形づくり
こんなにやってもまだ結び終わらないなんて!丁寧説明仕様です(笑)

さて引き続き後ろ手での作業。肩があいたたた〜ってなる前に、ささっと終わらせなくっちゃね!
後ろで何が起こっているのか見えないから、鏡を見ながらやりたくなっちゃうんだけど、
鏡を見て作業って結構姿勢的につらいし、身体がねじれて帯が歪んじゃったり
することも…(涙)出来るだけ身体の感覚を頼りに結びながら、鏡は要所でチラ見!
程度がいいんじゃなかろうかと思うわん。


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今日はここから始めまっす。帯枕を背負ったところから!

中はこんな感じになってます。
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見やすいようにタレを上にあげちゃってるけれど、
実際はこんな風にタレをめくらなくっても手の感覚を頼りに作業で〜

さて帯枕(白いの)の下に、布がくちゃってなってると思うんだけど…
これが帯枕を背負う前に、トントン叩いてV字にした部分!
私の今回の帯は昔の帯なのでちょっと短めのため、あんまり余って無いけれど、
体格や帯の長さによってはもっとべろーんと長く余っていたり、
背負い方によってくちゃくちゃになっていることも。

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なのでここを広げて、キレイに整えておいてあげまっす。

まずは帯枕のすぐ下のところを左右に引っ張ってシワ伸ばし。
今回はほとんど余ってないのでこうやってシワを伸ばす程度だけど…

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長い帯なんかで余りがたくさんある場合は、さらに折り紙みたいに内側に畳みこんで、
帯枕の下へぎゅっ!と入れこんでおくと帯枕が下がりにくくなりますぞっ。

んでこうやって広げたり畳んだりして整えたら、仕上げにトントンこぶしでたたいて、
全体を落ち着かせてあげてね〜。ここがもっこりしたままだと、後で帯の形を作る時に
やりにくくなっちゃうのだ。


さあさあ、お太鼓の形を作っていきましょう〜
自分に似合うお太鼓の大きさは、身体の大きさによっても違うし、シーンによっても
ちょっと違うかなあ。帯の柄によっても違ったりするしね!
一律何センチで!というものではないから、マイベストお太鼓を見つけてくだされ。
個人的には体格に対してちっこ過ぎたり、逆に大きすぎたりするお太鼓は、
何だかサイズの合ってないランドセル背負った子みたいだなあと思うので、
170cmの私は少し大きめ(っても数cmの世界)のお太鼓を作ることを心がけてまっす。
ただ日常の角だしは小さめに、礼装用はふっくら大きめに結びたい!
なかなか思うように結べないのが悩ましいけれど…


お太鼓の形の大小はお太鼓の下線をどこにもってくるかで違ってきますぞ〜
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わー姫様来襲(笑)

お太鼓の下線は、二本目の仮紐を使って決めまっす。(紐が一本しかない!場合は
一本目の仮紐を解いて使ってもOK!)お太鼓の下線にしたい高さを決めたら、
こんな風にお太鼓部分の内側から仮紐を当てまっす。この時紐が斜めにならないように注意〜

んで高さ決めるって一体どこで決めるのよって話なんだけど…決まっては無いとはいえ、
大体下線の位置は帯の下線の高さ〜おはしょりの下線の高さの中に収めないと、
お太鼓の構造的にキレイに決まらなくなっちゃうから、この範囲内を目安になるかと。
初めは鏡を見ながら、一番似合うかな?という位置を探すと良いと思う。
私は帯の下線から、2,3cm下くらいかなあ。


帯の下線をいくら下げても大きなお太鼓が出来ない(涙)場合は、帯枕が低すぎる可能性が。
着付け方でカバーできる部分もあるけど、私は帯枕をかさ上げしてます…ふふふ。


で、帯の下線が決まったら、いよいよ形づくり!
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ちょっと見づらいですが(汗)

今あてた仮紐を起点にして、こんな風にお太鼓部分を折りあげていきまっす。
紐を起点にすることで、お太鼓の下線が真っすぐ、ビシッと折りあげられるのさ〜
さて帯枕の位置を決める段階でお太鼓の長さを胸から膝までーって測ったと思うんだけど、
お太鼓柄だったりして測った長さが胸からひざ下まで、みたいな感じで長くなっていると…
ここでいっぱい折りあげなくちゃいけないはめになり、結構大変(汗)
これはもうどうしようもないので、KIAIでがんばって!


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最終的にタレ先(お太鼓部分の一番下)が、仮紐を当てたお太鼓の下線よりも
人差し指一本くらい出るようになるまで折りあげます。こんな風に、指で測ると良いよ〜。
タレ先もお太鼓の下線同様、まっすぐ水平な方が、ビシッとシャープな印象。
もちろんお太鼓の下線やタレ先をあえて斜めにするというのアリだとは思うけど、
慣れないうちはあえてそうなのかただ帯が崩れているだけなのか分からん感じになりがちなので(笑)
真っすぐにしておく方が無難かな〜。


さあここまで出来たら、仮紐を前で結びます。
次回とうとう最終回、一気に結びあげますぞっ




柄腰ひも、腰に締めたら見えなくなるけれど、たすきや着付けの仮紐なら柄を楽しめますなっ
きさくなパンダ柄、脱力しててかわいいなー

腰ひもとして愛用中なのは、モスリンのだるま柄〜。近所の着物屋さんで買ったのさ!
男用で長さたっぷりなのも好き♪


posted by 湖藤 at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 着付け研究中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月22日

自分で帯結び!一重太鼓の結び方 お太鼓を背負う

さあて、自分で結べる名古屋帯!お太鼓シリーズですぞっ
過去分こちら↓
準備編
結び始め〜胴に巻く
仮紐で土台作り
お太鼓を背負う

さてシリーズも佳境に差し掛かり…最難関の後ろ手での作業に突入!
ほんとこれ最初やった時ってわたし、ぶらじゃーの付け方を母から習った時のことを
思い出したものだったわ〜。えぇホック背中で止めるの、しかも見ないで!?
と母のぶらじゃー装着技にまじびっくらこいたもんだったのぅ。
これ一生やるとか絶対無理って思ったっけ…

お太鼓背負うのも絶対無理と思った私(しかも習った時って妊娠中だったわ!)
でありましたが、ぶらじゃーがささっと付けられるようになったのと同じく、
いつしかお太鼓も普通に背負えるようになりました。人間やればできるのね(笑)
しかしまあ身体の動き的に結構負担の大きい作業ですんで、あまりに困難を感じる方は
もちろん前で結ぶなり、便利グッズを使うなり、作り帯にするなりすると良いと思ふ。
だって着物なんて着るものだもん、プロセスはどうあれ、着たもん勝ちなのよ〜


そんな前置きをしつつ、背負っちゃいますか。うむ。
写真だからゆっくり作業してるみたいだけど、実際はとーたる10秒くらいで
駆け抜けないとほんとしんどいですぞ!
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ここからスタートです。
帯山を整えたら、片手で帯山をガシッと持ち…

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後ろに持ってきます。
この時しんどいとは思うけど、帯山は身体から出来るだけ離してね〜

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で、余った方の手で帯山から背中までの余り部分を、トントンとチョップ。
余り部分をV字の形に整えまっす。これやらないと背負った時に帯山から無駄な布が
飛び出したりしちゃうのよねん(汗)


さあっ、もたもたしてたら腕がつっちゃう(笑)
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帯山を両手で持ったら、片足を引いて出来るだけ上体を反らせつつ…
(この時いつも脳内で「イナバウアー!」って叫んでるのはないしょ)

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よいしょっと背負います。本番ではここまで止まらず一気にやれると吉っ
名古屋帯は高く背負う方が若々しくきりっとしたイメージに。
背負う時に身体を反らせるのも、出来るだけ高く背負うためなのだ。
帯山の高さ比較と高く背負う技(?)についてはこちらの記事もどうぞ(記事


さて帯枕には紐が付いているので、これを前に回してきて結びます。
この紐が緩んじゃうと帯枕の位置が下がるし、最悪解けちゃうとお太鼓崩壊するので、
しっかり緩まないように結びませう…!
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私の結び方は、こんな風に左を上にして交差して、

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一回結んだのをもう一回からげて、2回ぐりぐり状態な結び目に。

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これを180度ねじって、余った分は適当に挟み込みんでます。
私は枕の紐だけじゃなくて、腰ひもも伊達締めも全部こうやって結んでる。
ごろごろしにくいし、案外緩まないよ〜


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枕の紐が結べたら、紐の前中心だけを親指でぐいっと帯の中に押し込みまっす。
こんな感じでV字になるイメージ!こうすると枕の身体へのフィット感が増すのよねん。
押し込み過ぎて脇まで下げちゃうと、帯枕自体も下がっちゃうので注意なり。

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さあ、背負えました!一息つけますな(笑)


次回からは、いよいよお太鼓の形づくり〜



前結びって最後にぐるっと後ろに回さないといけないのが大変みたいだけど、
こういう帯の形作ったりする作業を前で出来るって楽ちんだと思うわ〜。
後ろに回しやすい前結び用の帯板も売ってるし、大判のスカーフを巻いておいてくるっと
回すという手もあるらしい!

posted by 湖藤 at 08:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 着付け研究中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする