2010年04月19日

自分で帯結び!一重太鼓の結び方 帯山の決め方

さてお太鼓シリーズ再開ですぞ〜
一重太鼓を自分で締める!名古屋帯の結び方ですっ。
今日やっと一通り写真のアップロード終わったけど…全部で45枚もあった〜
もはや動画並みのコマ撮り(笑)

さてさて過去分はこちら。
準備編
結び始め〜胴に巻く
仮紐で土台作り


今回はこの状態から。
img5956b002zik2zj.jpg
お太鼓の形を作っていきますぞ〜


まずは後ろ向いて、背中でべろーんてなってるタレ部分(お太鼓になる部分)を広げます。
無題.png
仮紐を結んだ時に、ねじれたりくしゃっとなったりしていたらここで直してね〜。
こんな風に、お太鼓の表(柄が付いてる方)が出るように広げますぞ。


したら、広げたお太鼓部分を前に持ってきて…
帯山(お太鼓の一番上線の部分)を決めまーす。
2.png
よいしょ。今手で持ってるラインが、お太鼓の一番上部分になるの。
帯山は斜めにならないように、まっすぐね!ここは鏡を見ながら作業すると良いと思う。

お太鼓を作るには、タレ部分が長すぎても短すぎてもキレイに決まりにくいもの。
キレイにかつ楽にお太鼓が決まる長さは、矢印で示した、大体バストから膝くらいの長さ!
帯が長すぎる場合は、タレの先っちょからこれだけの長さをまず測って、余った分は
胴体側にたるませておけばOK。
逆に短くてこれだけの長さを確保できない場合は…もう仕様が無いので、
出来るだけ長めに確保できるようがんばる(笑)あまりに短い帯の場合、
もうこうやって前に持って来ずに背中の後ろで形を作るしかない場合もあるなあ(汗)
でも古い帯って短いの多いよね…昔はお太鼓結びって、お出かけ着だったはずだから、
家族とか親戚同士で結びあってたんじゃないかと思うわ…

あっ、今回はお太鼓の柄がずーっと続いてる通し柄だからこうやって長さを図って
帯山を決めちゃえるんだけれど、ワンポイント柄(お太鼓柄)の場合は
長さ関係無く、まずは柄がキレイに出るとこ優先でねっ!
お太鼓の形を想像しつつナイスな柄の出方で決めてみてね〜。


無題3.png
帯山部分を横から見たらこんな感じ。


ここに、
無題4.png
帯枕を入れまっす。
帯枕はぺたんこの方が背中側…だから、この場合は手前にぺたんこ側が来るようにねん!


無題5.png
帯枕を当てたら、帯山を手でナデナデして、余計なシワなどをとっときませう。


さあ次回、背負います!


特にオススメとかじゃないんだが、帯枕の画像で見やすいのがこれっつう。
上下としてはふっくらカーブが付いてる方が上、前後はぺたんこ側が背中に来るようにねん。
ちなみに発泡スチロールの帯枕は安いけど、カチカチなので私はウレタンの方が好き。
車乗ったりして軽くもたれた時に、少しクッション性のあるものの方がいいもんね〜

現代ものの帯だと通し柄の方が良く見るような?
でもお下がり系のふだん使いな名古屋帯だと、こんなワンポイントお太鼓柄も多い気が。
お太鼓柄を結ぶ時は、柄をお太鼓の真ん中にドーン!と持ってくるんじゃなくて、
少し上気味にするとスッキリ見える…気がするワタクシめ。

posted by 湖藤 at 10:29| Comment(4) | TrackBack(0) | 着付け研究中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月14日

自分で帯結び!一重太鼓の結び方 仮紐で土台作り

さて自分で結ぶ!名古屋帯っ。一重太鼓の締め方シリーズでっす。
前回はこちら→結び始め〜胴に巻く

次は仮紐を使ってお太鼓を作るための土台?作りっ
ここで帯そのものをぎゅっと結んじゃう方法もあるみたいなんだけど、
私のは結ばないやり方なので紐で固定します〜。
「結ばない」結び方の利点は帯を痛めにくい&比較的短め帯も結びやすいことかと!


んではこの状態からスタートで。
右手は胴に巻いた帯が緩まないように、ぎゅっと前に引いてますぞ〜
imgc7b1b40fzik6zj.jpg
まずはあいてる左手で、テ先が背中の中心で真っすぐ下に下りていることを確認しまっす。
巻いてるうちに結び始めが少々ずれちゃったりしていることもあるから、そういう時は頑張って
引っ張ったりして真ん中に持ってくるのだ(汗)

img33e2edefzikezj.jpg
そしたら真っすぐ下りてる手先と、胴に巻いてる帯の交点(指でさしてるとこ)に…

imgc5782ee2zik6zj.jpg
親指を突っ込んで、

img69e1bc51zik9zj.jpg
テ先と胴に巻いてる部分とを両方ガシッと掴んで固定!


imgc89a7399zik5zj.jpg
したら、タレを持ってた右手を離します。離したのでタレが下に落ちました〜
ここで左手離すと帯が解けちゃうから、がっしり持っててね!

imgc33b913bzikczj.jpg
今離したタレの下から右手を差し入れて…

img54b86bd7zikezj.jpg
手の甲を胴に巻いてる帯の上らへん、背中に押し当てる感じで押さえます。


img6751332ezikezj.jpg
押し当てた右手でタレを再び掴んで、ぐいっとひねりあげる感じで引き締めます。
タレを掴んでいる右手の手のひらを床に向けるようにひねるイメージかな。
掴んでるタレがググっと引き締められる感じがするはず。
ここで左手離してOK!


img914d7d75zik0zj.jpg
離した左手で仮紐を取って、右手に渡してあげます。

img1e72aa32zik7zj.jpg
右手で押さえていたところに紐を通して、結んだら仮紐一本目の完成!


仮紐はあとで解いちゃう紐だから、結び方は適当にちょうちょ結びなんかでOK。
帯の上で結ぶと、着物に食いこまないのでオススメ〜。
img5956b002zik2zj.jpg
仮紐が結べたら、テ先を邪魔にならないように前に回してきて、こんなふうにクリップで
止めておきませう〜。着付け用のクリップが無ければ洗濯バサミとかでもいいけれど、
出来れば着付け専用のものの方が、帯へのダメージは少ないかなっ

挟めるものが何にも無いよ!な時は…適当に帯の上とかに挟み込んだり、
前で結ぶ仮紐のちょうちょのわっかを大きめに作ってそこに引っ掛けたり。


どうかな?ここは身体の後ろでやらなきゃいけない工程だから、特にわかりずらいのよねん。
初めのうちは自分の手が今どこにあって、どこを触ってるんだ…!?状態かと(笑)
何度か練習したら慣れるんだけど。あんまし分かりにくかったら、前で結んでみても
いいんじゃないかなーと思ったり。

できるだけ写真満載にしたから、初めてさんにも簡単そう!って思ってもらえたら
いいな〜と思いつつ。次はいよいよ、お太鼓の形を作っていきますぞ〜♪



化繊の帯とか、織りの硬めな帯とかなら洗濯バサミで十分な気もするが…
繊細な刺繍系とか、染め帯なんかで生地が薄ーい帯なんかはやっぱしこういうゴムの張ってある
クリップで挟むのがいいかなーと思うかなー。洗濯バサミって、結構ぎざぎざしてるしね!

私着物着る時にはクリップって使わないから、正味クリップ使うのって帯結びの時か
出先に念のためで持っていくくらいなんだけど、かわいいのがいろいろ…
鈴が付いてれば外し忘れてもちりんちりん教えてくれそう。


posted by 湖藤 at 10:28| Comment(4) | TrackBack(0) | 着付け研究中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月12日

自分で帯結び! 一重太鼓の結び方 結び始め〜胴に巻く

さて自分で手結び名古屋帯!今回から一重太鼓の結び方シリーズでっす〜。
名古屋結べませんな着物ビギナーさんでも記事読みながら結べることを目標に、
出来るだけ詳しく、丁寧に、写真満載で♪お届けしまっす。
ここどうなってんの!なところがあれば、コメント欄などでどしどしご指摘ください〜
写真はちょっと姫様が周りで踊ってたりでアレですが、ご容赦くだされい…(笑)

帯の結び方はその人のスタンスや好みでやり方は色々。
私の結び方は着付け教室で習ったものをベースに、本で読んだり人に習ったりしながら
私に合ってるなと思うやり方に変えてきたもの。いわば色々…つまみ食い流?
基本的には帯をあまり傷めないように、折り紙みたいに折りたたむようにしながら結びます。
ここで書くやり方以外にも、色々な結び方があるのでお好きな方法でイイと思う♪
最初は訳が分からないかもだけど…慣れたら簡単に結べるようになるよ〜
手が覚えるまで週1〜2回繰り返し練習できたらベストかな。着物着れない時でも
洋服の上から帯結びだけでも練習すると早くうまくなりますぞ。
要は場数だ、れっつトライなのだ!


というわけでさあ結んでみませう。
img4c35d72fzik8zj.jpg
前回の記事を参考にして、帯結びに必要なものを揃えてね。
途中で「あれどこ行った〜!?」ってならないように、道具はまとめて足元にスタンバイッ
帯板を最初に装着しておくか、後から差し入れるかはお好みで。


さて結び始めます。
imgae4553cazikbzj.jpg
「テ」(胴に巻く方)の先っちょから、70cmくらいのところを測ります。
私の場合、親指の付け根から肩くらい?までが大体70cmなので、こうやって測ってます。
それぞれの身体によって違うはずなので、自分の身体の70cmを見つけてみてね〜。

ちなみにピンポイントで柄が付いているもの(お太鼓柄)の帯は、柄をきれいに出すために
ちょっと違う結ぶ初めの測り方をするんだけど、今回は省略で…後日気が向いたらやるかも。


70cmが測れたら、その70cm地点でテ先を折りあげます。
imgc19a59fczik1zj.jpg
分かりやすいように床に置いてみた。慣れたら空中でやってね!
上に伸びているのが、さっき測った70cm部分。で、この時胴に巻く部分の「わ」
(二つ折りになってる折り目のこと)が下になるようにします。

imgb8d70aa3zikczj.jpg
折りあげた部分を結び始めとして、背中に当てます。
この時帯の胴に巻く部分の「わ」が下に、テ先の折りあげ部分は上に伸びるようにねん。


さあ巻いて行きますぞ〜。
私の巻き方は反時計回りだけど、どっち周りでも間違いじゃない。
どっちがどっちかは忘れたけど、関東巻きと関西巻きっていうんだって!
img2dfb11efzik8zj.jpg
一周巻くごとに、こうやって緩みを引き締めてねん。
引き締める時は、片手で結び始め、もう片方の手で巻き中の帯の下線を持ってぐっと!
帯の下線を持って締めることで、帯の上側が開いて着心地楽ちんになりまっす。


身体に巻き付けていく加減や位置は、慣れないうちはなかなか難しいけれど…
やっぱり何度かやってみての場数かな。数やれば自分の一番落ち着くところが分かるはず。

私が心がけていることは、適当に巻いて→ぎゅっと締める!はやらないようにってこと。
これだと帯全体がぎゅーっと締まっちゃってウエストに食い込んで苦しいし、見た目もいまいち〜
最初から帯の下線と身体の間の空気を抜くようなイメージでぴったり添わせるように巻いて、
一周巻けたら軽く帯の下だけ引き締める。帯の上線はゆるーく、空気を入れるような感じで。
帯の位置は私は低めが好きなので、帯の下線が腰骨ちょい上あたりに来てるかなあ。
ウエストが終わって、ちょうど腰が広がり始めるラインを土台にして、
そこに逆プリン型の帯が乗ってるイメージ。…分かりにくいかしら…?

とにかく帯を「締める」とはいうけれど、帯は身体を締め付けるものではないのよね〜
下線がちゃんと身体に添ってたら、ギューギュー締めなくても大丈夫、帯は落ちないのだ!


imgc7b1b40fzik6zj.jpg
2周巻けたら、この状態で!


次回は仮紐使いますぞ〜



私の帯板は通年やわらーかメッシュですの。帯によるとかなりふにゃるけど、
メッシュの楽ちんさには負ける〜。今硬いポケット付き使ってるけど、
オールメッシュの方がいいかな!?

どうせならちょっとかわゆいのが使いたいのだが。
メッシュが花柄になってる帯板とかでないものかしら…
posted by 湖藤 at 08:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 着付け研究中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月10日

自分で帯結び!一重太鼓の結び方 準備編

さて今回から自分で結んじゃう!一重太鼓の結び方シリーズです〜。

imgdc389b56zik1zj.jpg
名古屋帯で結ぶ帯結び、一重太鼓。着物の帯結びで一番ポピュラーなものじゃないかしら。
普通のお出かけ着や、帯によってはセミフォーマルまで通用することもあるしねん。
一重太鼓を覚えると、カジュアルに崩して角だし、お太鼓の作り方を変えて
フォーマルの袋帯用の二重太鼓なんてのも結べるようになるから、汎用性高しなのだ〜


img5ffaa928zik3zj.jpg
私は普段に結ぶのは角だし一辺倒だけど、週一やってるお教室でも教えてるのは
やっぱし一重太鼓だったり…あっ、もちろん半幅や角だしもオススメなのでやってますが♪
普段に着るって人から、お出かけの時に着るって人まで、やっぱし一重太鼓は
覚えて損は無いかなあって思うので。


本当は目の前で一緒に結ぶのが分かりやすいんだけど…今回出来るだけ詳細に手順を
写真に撮って結び方を説明してみようと思います〜。

そうそう!お教室に来てくださった方にも私初めにお願いするんだけど、
着物の着方には絶対こう!な正解なんて無いから…今からお教えするのは、私が今の時点で
一番(楽ちんさを損なわない範囲内で)キレイに着られると思っているやり方。
私だって今よりもいい方法があったら自分の着方を変えていくし、皆さんも私が教える
やり方よりも自分にあってるやり方が見つかったら、どんどん変えていってくださいねって。

なのでこの記事でも、「私こうしてまーす」とか、「こうするともっとイイ!」
みたいなのがあったら、ご教授くださいませませ。
きっと着方や体型、好みによって着方って千差万別だと思うんだっ。


本日のところは帯と道具の説明まで。

まず無くっちゃはじまらない帯のこと!一重太鼓に使うのは名古屋帯っていう種類ですの。
一方の端が胴に巻く部分で15cmくらい、もう一方がお太鼓を作る部分で30cmくらいの
形で仕立ててある帯なの。お家にあったり、リサイクルで手に入る帯の大半が、
名古屋帯と思われまっす。15cm部分は長かったり短かったり、色々な仕立て方がありまっす。
ずどーんと30cmのままなのは、京袋帯って言ってこれも一重太鼓する帯。
どれも長さは3m半くらいかな?これがずどーんと30cm×4m〜くらいの
長さになると、袋帯っていって二重太鼓を結ぶワンランク格上の帯になりまする。

で、今回は↓こんな風に柄がずーっと連続して付いているもので結ぶんだけど、
「お太鼓柄」っていうピンポイントで柄が付いているものも結構ありまする。
ピンポイント柄の場合は柄がキレイに出るように、「柄だし」って作業をしなきゃ
いけないんだけど、今回はこの説明は省いているので、できるだけ連続柄の帯を
用意してねー。「柄だし」の方法も後日別で…やるかも!?

img4c35d72fzik8zj.jpg
あとの道具はこんな感じ〜。帯結びにも色々便利グッズはあるが、私はあまり使った事が
無いので…シンプルに紐と枕のみで結びまする。帯の上に乗っている小物、右端から順に

・仮紐(腰ひもの余っているものでOK)
私の一重太鼓は折り紙みたいに畳む感じで結んでいくので、途中帯の固定のために使います。
最低1本!2回使うので、有れば2本。

・帯締め
お太鼓を固定するのに使います。写真のものは帯留めを通して使う「3分紐」。
普通幅のものはもう少し太くて、端にふさふさが付いてまーす。

・帯枕
お太鼓の形を作るのに使います。デフォルトで細い紐が付いているものもあるけれど、
被せるタイプのガーゼの帯枕紐だと、食い込みにくいし緩みにくくてオススメかと。

*↑ここまでは、無いと結べませんっ*

・帯揚げ
帯枕の上からかぶせて、飾りとして使います。専用のものもあるし、細長いスカーフとかでもいいと思う。でもスカーフとか使う場合は、暖かい時期は特に蒸れるので、色移りには注意で。

あ、あと写真には映って無いけども…
・帯板
帯の前面をピシッとフラットに整えるために使う板。無くても結べるけど、有ると
仕上がりがキレイ。専用のもあるし、最悪そこらへんにある厚紙とかでも…。
でもそこらへんの厚紙使う場合はやっぱり色移りに注意(笑)

・着付けクリップ
帯結びの途中で、邪魔な部分をこれで止めときます。洗濯バサミでもいいんだけど、
着付け専用のは挟むとこにゴムが張ってあって、着物帯に優しいのさっ。


こんな感じ!次回から結んでいきまーす。
結構あるから、水・土だけではなかなか終わらないかも!更新頻度上げなきゃかな!?



帯枕ってこういうの。最初から紐とかガーゼとかついてるやつと、枕単体のとあるよ〜。

お教室に来てださる方がお下がりの着物と一緒にこんな帯枕を持って来られることが
時折あるんだが…コレの使い方が分かんないんだよね〜。
どうやら下の輪っか部分に帯を通して、ギュッと結ばず帯結び!的な使い方を
するようなんだけど。着付け教室の教材で良く使われるってことはあれか、
私たちのお母さん世代が着付け教室で習った時にこれをもらったって事なのかしら。


posted by 湖藤 at 10:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 着付け研究中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月03日

もっちゃりお太鼓お直し大作戦

前々回のお太鼓記事で「お太鼓の下線がビシってならない」というコメントを頂き…
お太鼓の下線ってゆるんじゃうこと多いよね〜(涙)私も良く有りますのん。
帯結びの時点でうまくいかないこともあるけど、ちゃんと結べてても出先で何かに
引っかけてお太鼓がたるんだり、帯締めとか緩んできちゃって形が崩れることも。

お太鼓はお出かけ時に結ぶことが多いから、お直し方法がわかってると安心ですなっ
あくまで私はこうしてますよ〜という方法なんだけど、お教室でもお教えてる
お太鼓お直し方法を写真満載で解説してみんとす〜。


写真が撮りやすいように前結びで。
まずはお太鼓がどういう構造なのか理解しませう、ってことで帯枕背負ったとこから。
imgfb5b42efzik1zj.jpg
こんな感じでぺろーんと垂れ下ったお太鼓部分を、

imga599a99dzik9zj.jpg
お太鼓の形を作って折りあげて、

img4afe9e00zik4zj.jpg
折りあげ部分の上にテ先を通して、

imgd2590104zik0zj.jpg
さらに帯締めで押さえてある。これがお太鼓の構造なのです〜
だからテ先の下線がお太鼓の下線をビシッと押さえていない時、お太鼓はたるむ!のだ!


imga54427a1zikczj.jpg
こんな感じで。うーん、こんなお太鼓になっちゃうこと、よくある(笑)
お太鼓がたるむのにはふたつの原因が。
・帯枕からテ先の下線までの距離よりも、お太鼓の生地が長すぎ生地が余ってる
・帯枕が下がってきちゃって枕〜テ先までの距離が短くなっちゃってたるんでる
枕が下がってきちゃってる場合はまず枕を高く上げ直すのが先決かな。
枕紐が緩むとまくらが下がるので、結ぶときはぎゅっとね!


枕との位置がOKなのに帯がたるんでる時は余分な生地を無くしてあげる必要あり。
img96624f4dzik7zj.jpg
テ先の下の折り返し部分の、外側(お太鼓側)をひっぱりあげてやると、

imgac9e7ca0zik5zj.jpg
引き締まる〜。
背中に背負った状態でテ先の下の折り返し部分を一人で掘り出すのはなかなか難儀だけど…
それでも結び直すよりはマシだもんねっ。出先で誰かと一緒なら、直しっこすると楽ちん。
ちなみに折り返し部分の手前(身体側)を引き上げると、タレ先が上がります。
結んだけどタレ先長過ぎた―!みたいな場合は同様の方法でお直しOKなり。


このお太鼓の構造を理解すると、帯締めの重要さが良くお分かりになるかと…
帯締めが折り返し部分をしっかり押さえきれないと、お太鼓がストーンと崩壊することも!
現代ものの帯は長さがたっぷりなので大丈夫なんだけど、今回みたいなお下がり系の帯は
長さが短いことが多いから、柄だしとかしてると折り返し部分が少なくなっちゃうことも。

imgb5ce5c13zikczj.jpg
なのでできるだけ帯締めは後ろ下がり、前あがりを心がけ。
あと緩まないように、ぎゅぎゅっと結んでおかなくちゃなのだ!

ちなみに帯揚げにはこういう帯を支えるような役目は無く、帯枕を隠すための
飾りみたいなものなので、ふんわーり結んであげるのが良いのでした。


さてお太鼓ついでに私のお太鼓結び方も紹介しようかと思って写真撮ったんだけど、
イチ工程づつ丁寧に撮ってたら写真50枚近くになっちゃった!続けて見るとコマ送り状態(笑)
でもそうしないとお太鼓の結び方って特に、端折った説明では分かりにくいんだよなあ…
ので次回以降連続シリーズで「一人で結ぶ!お太鼓の結び方」お届けしたいと思いまっす〜。


お太鼓の上線がふっくら、下線はビシッ!となってて横から見ると数字の「7」
というのがびゅーてほーなお太鼓と習いました。理想とされる帯姿が結構決まっているから
お太鼓は作り帯でも不自然になりにくい気がしたり。
posted by 湖藤 at 11:38| Comment(4) | TrackBack(0) | 着付け研究中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする