着るたびに使う道具だけど、仕舞うときは結構適当にちゃちゃっと結んでタンスにポイ…
てなことを長らく続けておりましたんですが、商品の写真撮りするのに可愛く畳めるようになりたいわ(下心)と
以前腰ひもの五角形畳み(?)を習得しましてね…
これですわ。何だか着付けが出来る人って感じ…!

畳めるようになってみると見た目カワイイだけじゃなく使うにも便利!ということに気が付いて
自分の腰紐も五角形に畳んでしまうようになったんでしたわん。
最初はネットで畳み方を調べるも「???」状態だったのがスムーズに畳めるようになってきたものの
時々あれ??ってなるので腰ひもの畳み方をメモっておこうかと。

まず腰紐の両端を合わせて持ちます。こっち側がたたみ始めになるよ。
(この小技が後で役立つのだ)

先をちょっと斜めに折ります。

さらに斜めに折りあげ。手の先にふんわり緩く巻き付けるようなイメージかな。

出来た輪っかに、先を折り込むと五角形のベースの出来上がりっ。
ここできれいな五角形を作っておくとあとで畳みやすい気がする…!

五角形をくるりと回して、腰ひもの残りが伸びている辺を上に持ってきます。

残りの腰ひもをベースに巻き付けていきますぞ。
右上の一辺から、外側の一辺に添わせつつ右下の一辺(赤線の辺)へ抜けるイメージ。

また五角形を回して、腰ひもの残り(赤線の辺)を上に持ってきます。
以下同じように五角形を回しながら巻き付けていくと…

最後こんな感じに。

余った端を折り込んでしまうと、五角形完成〜
で、二つ折りで畳んだから最後に挟み込んだ端はちょうど腰紐の中間地点にあたるので、
使うときははさみ込んだ端を持って解くだけで、労せず腰ひもの真ん中を持てるという…!
畳むときに腰ひもを広げるので、着た時のしわも伸ばせて着やすくなるよ。なんとも便利。
嬉しくなって商品の腰紐を五角形にたたみまくるの図。

見た目が可愛いだけではなかった…腰ひもをくしゃくしゃっと結んで収納している皆様、
五角形に畳んでみると着物ライフがちょっぴり快適になるやもしれませぬぞ〜
五角形に畳んだ腰紐はころんとして可愛らしいのだ。
そういえば温泉旅館の帯も五角形に畳んであるかも…と思ったら、温泉浴衣って市販されているのね…!