2021年05月07日

ミシンで縫う襦袢作り方 ちくちく編2 ちゃちゃっとお袖

洋裁型紙&ミシンを使って洋服地でお襦袢縫うシリーズです。
縫い方目次はこちらから

ついにミシンでダーッと縫える爽快ターン!
どこから縫っても間違いじゃないけど、まずは一番簡単な袖から始めましょ。

袖は2か所縫うよ。
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1.底を直線縫いする
2.袖口をぐるっと一周三つ折り縫いする

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生地を中表に(内側が表になるよう)合わせ縫い線をそろえてまちばりで仮止めして、いざミシン。
ズダダダっと直線に縫えばOK!

簡単!!!
ちょっと縫えばそれっぽい形になるので、袖大好き。
P_20200503_133441.jpg
縫い合わせた後の縫い代はそろえて倒しても開いてもどちらでも良いかな〜と思うけど、
私は基本的に開いてます。三つ折り縫いとかしやすいのでね。

あとは袖口側をぐるっと一周三つ折り縫いにします。
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縫い代は開いて三つ折り。

これ完成後に撮った分ですが…
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着物の場合は袖口が狭いのでミシンで三つ折りちょっとし辛いんだけど、襦袢の袖口はがばっと一周開いてるので
三つ折り縫いもらくちんです。

左右2枚、同じように縫えばお袖は完了!袖付け側は身頃に袖を縫い付けてから処理するので、今はそのまま。
身頃に付けるまで置いておきましょう。
お次は身頃に参りますっ






大体はまち針を縫い目に垂直になるように打って、そのままミシンしちゃうんですが、
まちばりの頭(?)が縫うときちょっぴり邪魔になるときも…これはガラス製の小さな頭だから縫いやすそう。



しかしお裁縫初期のころは待ち針しただけで縫うなんてアクロバティックなことは出来ず、
ちまちましつけ糸で仮縫いしてから縫っていたよ…。


posted by こ藤 at 18:00| Comment(0) | 洋裁ミシンで縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする