2021年05月18日

ミシンで縫う襦袢作り方 ちくちく編5 袖付けと身八ツ口処理

洋裁型紙&ミシンを使って洋服地でお襦袢縫うシリーズです。
縫い方目次はこちらから


身頃が出来て、着るものっぽさが増してきた!
この勢いでお袖を付けちゃいましょう。

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画像のピンクの部分、前身頃の袖付け〜後ろ身頃の袖付けまでを縫います。
身頃の中にずぼっと袖を入れ込む感じで縫うんだけど、袖と身頃を中表に合わせるのをお忘れなく……
袖縫えた〜〜って引き出してみると裏向けについていた事、何度かあるわ(遠い目)

お袖をつけるとブルーの部分、身八ツ口と袖の振りがぐるっと一周開いた状態になるよ。
そのままでも使えなくはないけれど、縫い代を倒してミシンで押さえて処理すればスッキリ。
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私は縫い代を1cmくらい倒して、端から2〜3mm?位のところをミシンで縫っちゃう。
基本ミシン縫いなので縫い目は丈夫と思われるのだけど、念のため袖〜身頃の角部分は返し縫いして補強してます。
手縫いの場合はかんぬき留めで補強する部分ね。

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今回はしないけど、これですな↑
ちょこっと和裁 かんぬき止め

現代社会には着物の袖をひっかけるトラップ(レバーとか手すりとかドアノブとか、とか)が多数存在するので、
袖口や袖付け、身八ツ口は結構ピリッといきやすいのであった。補強だいじ。

袖が付いた…!!
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もうあとは衿付けを残すだけっ


衿さえ付けば完成や〜!と乏しいやる気を振り絞り、最大の山場、衿付けに臨みますっ





あー縫い間違ったーー
となりがちな適当裁縫の味方、リッパー。縫い目解くのが楽になるよ。
リッパー買ってから縫い間違い時のがっくり感がいくらかまし(当社比)

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英国製ボタニカル柄のリッパー…!縫い間違ってもこれならウキウキ解けそう!?
(うちのは100均です)


posted by こ藤 at 18:00| Comment(1) | 洋裁ミシンで縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする