さていよいよ最終回!袖の仕上げをしますぞ〜
袖付けの身頃側は縫い代の処理が完了しているのだけど、残っている袖側の縫い代の処理を!

身頃の縫い代を袖側に倒してアイロンがけ。縫い目に数ミリきせをかけておきますよん。

きせが取れないように袖を引き出してから、袖の振りの縫い代にもアイロンをかけていきます。
左右が反転してますが(汗)

もう一回折って、三つ折りに。
ここをぐるっと一周三つ折りぐけすれば、振りの縫い代処理完了!

今回は袖付けをミシンで縫って返し縫いもしているので多分無くても大丈夫なのだけど、
袖付けの端にはかんぬき止め(縫い方の記事はこちら)をしておきました。
左右の袖を付けたら…ハイ、ついに完成です!!
※これ今年の夏浴衣で着たときの
いや長かったのか筆が遅すぎたのか(多分後者が9割)
やっと単衣きものが一枚縫い上がるまでをまとめることが出来ましたわorz
お裁縫の専門的な勉強したことない素人裁縫、ごく適当なオカン和裁ですが家にあるお裁縫道具と
家庭科に毛が生えた程度の腕と知識、そして市販の服地があれば着物が縫えますよ、ということで…
「ちくちくきもの」に挑戦される何時か何処かのどなた様かにお役に立てばこれ幸いです〜〜
そうそう、初めは和裁すら使わず型紙を書いてミシンのみで着物を縫っていたのでしたよ。
(その頃の縫い方記録などは「洋裁ミシンで縫う着物」カテゴリでどぞ)
”ミシンで着物”はちょうど縫い始めたころに出てた本。図書館で借りて夢膨らませたの良い思い出…
付属の型紙は私のサイズが大きすぎて使えなかったけれど(汗
洋裁着物で入って着物の構造を把握してから和裁に移行したので理解しやすかったかも。
簡単&分かりやすいってうたってる和裁の入門書でも、和裁知識ゼロでいきなり読むと外国語の本レベルで
わからなかった実体験がが。(ある程度和裁分かるようになってから読み直すと、確かに優しい!と
判るんだけど…!!)今回のシリーズでは自分が分からなかった部分を補足しながら記録したのもあって
すごい長くなっちゃったなあ。
スタイルもいいですね。
自分は着物をほどくばっかりですが。。。
あわわ、ありがとうございます恐縮ですorz
一連の記事が気軽に着物を着てみようかなと思っていただける助けになったら嬉しいなと思って書かせていただいております…!