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うわぁ半年ぶりのご無沙汰です。
色々ありまして転職したりしておりましたハイ。コロナもまだまだ大変だけど何とか生きてるよ。
〜前回までのあらすじ〜
ミシンだけで洋服地のお襦袢を縫うべく、型紙作って生地を切ったよ!

ではここで裁断後のパーツを見てみましょう(足りないものは無いかな)
(あと左右ひっくり返ってないパーツは無いか←時々ある)

お袖。左右2枚あるよ。

身頃デカイ…後ろ身頃&左右前身頃一枚裁ちしてます。
ハンガーにかけるとこんな感じ。

一枚断ちすると大きすぎて手に余る人や生地幅の都合などで一枚裁ちできない場合は
左右の後ろ身頃&前身頃2枚になるハズ。

左右の下衿(おくみ的なやつ)と衿。あと写ってないけど最初に縫い付けちゃう用半衿も必要。
毎度毎度型紙写しから生地裁断までで一度燃え尽きるので、戦意高揚のため
裁ちたてほやほやの生地をハンガーにかけてテンション上げる儀式(何)します。

わお、これだけでもう着物の形!着れちゃう!!(まだです)
そしてここで満を持してミシン登場、まずは生地端の処理するよ。
ハサミで裁ちっぱなしの生地はそのままだとほつれてきちゃうので、生地端の処理は必須!

ロックミシンがあれば一番なんだろうけどそんな上級装備は持ち合わせていないため、
シンプル機能ミシンにもついてるジグザグミシンで端処理します。
これは過去写真。

ジグザグミシンはその名の通り縫い目がジグザグになる縫い方で、生地端のちょっと内側にかけたりすることも
あるようなんだけど私は外側の針がギリ生地から落ちる感じで縫ってます。端のギリギリを攻めるスリル感があって好き。
ただ薄い・柔らかい生地だと端がくちゃってなるんで生地端から針を落とさずちょっと内側縫った方がよさそう。

三つ折り処理する場所(画像の色付き部分)は不要だけど、残りはすべてジグザグミシンで処理するよ。
身頃の脇線とか長すぎて気が遠くなるけど頑張って…!!長いけど和裁併用で洋服地着物縫うと
作業時間の8割ぐらいが生地端処理(体感)のため、ここが一瞬で終わるミシン着物つよいなと毎回思うわね。
ジグザグミシンで肩慣らしが済んだら、パーツの組み立てと参りましょうっ
ロックミシンは生地端処理に特化したミシンなので普通に生地を縫い合わせる直線縫いとかは無いのだった。
塗るだけでほつれ止めできるそうだけども、着物にも使えるんやろか…!?