ベビ様が生まれてはや8か月、持ち時間の24時間をまさに、フルに!お仕事と家事育児に
つぎ込んでいるものの、進まない仕事(もともと、処理能力低めだし…汗)
どんどん色んな動きが起こりつつあるようなのに、全然周りに付いていけてない〜な、
自分の動けなさっぷりに焦りつつ、しかしお子様は一番かわいいので仕様がない…!
でも焦って動こうとして、結果ぐったり?
社会と私もウサギとカメ、だけど(?)最近着物もウサギとカメみたいだな、と思ったり。
仕立て上がりの洋服がとっても安い価格で手に入るようになり、ファストなファッションが生まれて
すごい速さで流行が移り変わるようになり…洋服がウサギのように疾走していく一方で、
着物はカメみたいに甲羅の中に隠れて、守りに入ったここウン十年、だったのではないかなあ。
そのうちにウサギはぐるっと回ってきて今、周回遅れだったはずのものが逆に最先端になっている、というような。
守りに入っている間に年を取りすぎたカメには、これ最後のチャンスかもしれない。
でも今までと全く同じじゃ、ああ周回遅れだったんだねで終わってしまうんじゃないかなあ。
着物ver.1.0じゃなく、もちろん1.3くらいでもなく。がらっとバージョンアップした、着物ver.2.0に、
ならなくちゃいけない、んじゃないかしら、と。
木綿やウールの着物も再び注目されているけれど…今多くの人に必要とされているのは家着や作業着としての
それではなくて、お出かけ着にも使えるような、キレイ目な素材感や色柄のような気がするよ。
そのキレイ目な木綿ウールをしても、木綿ウールは家着だから電車にも乗れない、なんて決めつけちゃうのは
周回遅れのナンセンスだなあという気がするよねん。そいえば浴衣も最近はかなり夏きもの化してるよね…
供給側も、もちろんユーザー側でも、どーんと意識が変わってしまうような大きな流れが起きつつあるのかなあ、
あまり根拠のない予感だけど…うちにも近江上布という布、があって。技とか伝統とかいうと格好いいけれど
実際のモノづくりの現場は疲弊し老朽化し待ったなしの状況で、ここで何か起こってくれないと
いろいろとフェードアウトして終わってしまいそうだし、他も同じじゃないかと思うんだ(汗)
などと考えながら、カレー屋さんでのほほんしたり…(狙うベビ様)
今こそ、良くなれきもの〜〜!
新之助上布も、着物にーてんぜろに、なりたいなっ!
かれこれ小学校か中学校のころから、インドカレー好きですの。
昔は街に買い物にでも行かないとインドレストランなんてなかったけれど、最近はこんな超!地方都市郊外な
家の近くにもできてうれしい♪ネットでもインドカレーの通販あるけど、美味しいのかな…気になるわ…!
なないろ紬なんかも、ほんとキレイめ、お出かけ対応だよねん。
ずっと前に一反買ってるのだが自分で水通ししたまま、まだ眠っている…(汗)