2009年03月25日

長羽織を手作り 肩すべりで仕上げ

ミシンで手作り洋裁羽織、いよいよ完成間近っ
あとは肩すべりを残すのみ〜


肩滑り、衿付けのところは衿と一緒に縫っちゃってるはずなのでここは完了。
あとは肩のところね。これは袖を付けるときはよけて縫うんで、びらびらのまま…のはず。
袖と一緒に縫っちゃった!!な方はご愁傷様でございます…
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袖側の辺は縫い代1cm分内側に折りこんで、羽織本体の縫い代にくけつけるのだ。
画像は待ち針でとめとめ。生地がてらてらなんで、待ち針だけではとまりにくい〜。
くける前に仕付け糸で仮縫いするのが吉。

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全景はこんな感じで。一番下はあらかじめ三つ折りしてくけておいたから処理不要なり。

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仕付け糸で仮縫い完了。
後は本ぐけでくけつけ。衿をくけるときのやり方、「本ぐけ」でねん。


ちまっとくけ終わったら、完成♪

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できた〜

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さっそく旅行にも着ていったなっ
もう一月以上前なのね…記事アップするの、遅いな自分…
大体もう羽織要らないくらい暖かくなってきてるし(汗)

後から思い出し思い出しで記事書いてるんで、どこか抜けがあったら申し訳なし。
縫ってみたいけど読んでもここ意味わからん!!なとこがあったら、遠慮なく
日記へのコメントに書き込みくださりませ。出来る限り考えます。。
記事の新旧に関わらずちくちく記事は後続の方に役立つように書きたいと思っておりますっ


ともあれ、次は羽織の必需品、羽織紐を手作りの巻で〜。



あら、阿波しじらの羽織なんてものもあるのね。。
posted by こ藤 at 08:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 洋裁ミシンで縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月24日

長羽織を手作り 乳と衿付け

ミシンで縫えちゃう洋裁羽織、そろそろ最終回見えてきた!?


今回は衿っ
衿を取り付ける前に、「乳」の準備から。羽織紐を取り付ける部分ですなっ。
普段使いのウール羽織なんかだと共布で作った羽織紐が最初から縫い付けられてたり
するんだけど、やっぱし羽織紐のお洒落楽しみたいなり〜ってことで今回は「乳」ありで。
(後日記事にするけど羽織紐も適当に手作りしまーす)

まずは「乳」用の布。
imgded854bazikezj.jpg
これは1,5cm×8cmの布を左右分2枚用意。

img9c5590eazik4zj.jpg
これを縦方向内側に向けて二つ折りにして、

img61cf1a5fzik6zj.jpg
さらにそれを内側に二つ折り。しゃきっとした生地なら折るだけでおさまるけど、
今回はやわらかーい生地だったので折るだけではくせが付かず、ここでくけくけして留めた。
細長い棒状になったところで、わっかにして根元を縫いとめる。
わっかの部分が長さ1,5cmくらいあるといいそうだ。

出来た「乳」は、衿に取り付ける。
ただ型紙書くときに乳の位置って決めてるはずなんだけど、実際その位置で羽織紐が来て
似合うかどうかはわかんないので、実際羽織って位置決めるのが確実かと。
型紙のときにも書いたけど、帯揚げと帯締めの間に羽織紐が来るように〜♪
img750977fezik3zj.jpg またまた作業中の写真とり忘れて、完成しちゃったの図。
こんな風に、頭1cmくらい出るように付けておくのだ。


さて「乳」ができたとこで次は衿付け〜
基本は洋裁着物の衿付けと同じ感じで。よろしければこちらもご参照→(記事
まずは衿と羽織本体を中表にして、待ち針打って留め、仕付け糸で仮縫い。
出来上がり線通りにがーっとミシンで縫う(肩のとこ曲線なんで、布がつれないよう注意)

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縫えたとこ。衿はびょーんと広がっておりまする。
今度は衿を内側に折り返して、裏から縫いつけるのだ。
さっき表側から縫った縫い目が、隠れるように衿の形を整えませう。
オールミシンでステッチ見えていいならそのままがーっとミシンがけしてもいいけど、
きれいに仕上げたいなら手縫いでくけませう。 裾のとこも1cm折りこんでくけとくの忘れずに〜


お、終わらなかった…次で最終回っ、肩すべりを処理しまーす。


オシャレな羽織紐も別売りされているね。
posted by こ藤 at 20:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 洋裁ミシンで縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月23日

長羽織を手作り 袖縫い

ミシンで羽織、地味な記事ながらまだまだ続くのであった。

ちくちく記事、中盤くらいになってくるといつ終わるんかいな〜と自分でも思うわ…
でも「ちくちくきもの」だもんな、うちっ。
自分思うが2、30代アンダーの世代はなんでもまずは「ぐぐってみる」世代ではと。
着物に興味が出たら、絶対ネットで情報収集するはずなんだ。
私も高校生のころからインターネット使ってるけど、知りたいことがあったら、まずは検索。
んで初めのころは検索ってもソースはHPが主流だから、検索結果もそれほど量が多く
なかったんだけど、近頃検索に引っかかってくる結果って圧倒的にブログ。んで数多い!
個人が気軽に情報を発信できるようになって、ネットで拾える情報量は増加の一途だ。
おかげで良い情報が拾いにくくなってる、とも言えるかもだけど、若い世代はその
取捨選択も上手くなってると思うし、検索で情報収集する人はこれからも増えるはずで。

多分これからも着物に興味を持つ人は増える。んで着物のニーズは多様化するはず。
多様化…っていうか若い世代からは、今までの着物の概念にとらわれない使い方が始まると
思うんだ。洋服と同等に選択するファッションとして、あるいはフォーマル服ではないけど、
カジュアル服でもないごほうび服として、それに「着物を着る」っていうライフスタイルとして。
既存の着物が合わないけど、着物諦めたくない!って人が、着物を手作りしてみたい〜
って思ったときに、後に続けるようにしておきたいのよねん。
「ちくちくきもの」読んだら、着物が手に入って着られて、楽しめるようになった♪
これ理想。うんうん。


ともあれ。
何だか形が見えてきた!な感じもしつつ、袖!


まず袖口布なんだけど、書き忘れてたんだが↓で袖と縫い合わせる一辺を除いて
あらかじめジグザグミシンをかけておいて下されい〜

端の処理が終わったら、袖口布と袖口を中表に合わせる。これ、袖口布の中心と袖の山が
合うようにねっ実際着た時に外側に来る袖のほうに若干ゆるみを持たせとくと、
仕上がり綺麗らしい…けどあんまり気にせず。ほんとは袖山から左右5cmずつの範囲で
0,2cmくらいゆるみを持たせるそうだ。
ともあれ、袖口の長さ分だけ縫い縫い。
imgaa13e66fzik0zj.jpg
袖口布がちょっとあまるけど、大丈夫。

次に袖口〜振りまで、袖本体を縫うのだ。
imgcf161deezik8zj.jpg
最後袖口布が付いてるとこはちょこっと縫いづらい…けど袖口布よけて、袖口布が付いてる
縫い目ぎりぎりまで縫っておきませう。

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あと袖口布のちょっと飛び出してるとこも縫ってつないでおいてね。

で、びらびらしたままでは困るんで、最後は袖口布の長い辺を1cm内側に折り曲げて、
くけつけるのだ。くけかたは「折りぐけ」でよろしうに。
やり方判んない場合はこちらで確認を→(記事
imga58ba94czik0zj.jpg
作業中に写真とり忘れたんで完成しちゃったの図。
一番下は、家にあったウールの羽織を見る限りでは折り込まずそのまんまだったから
ここでもまねっこ。


袖の形が完成したら、本体へ取り付け。
これはできあがり線の通りに合わせて、がーっとミシンで!縫い代は袖・本体の脇縫い共
あらかじめジグザグミシンがかかっているはずなので、あとは割るだけ〜


ここでひとまずミシンはお休みして、手縫いで裾のくけくけ。
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ここも折りぐけで始末。
ついでに身八つ口〜袖の振りも、耳ぐけで始末しておきませう。耳ぐけのやり方は(こちら


だんだん先が見えてきた〜♪



posted by こ藤 at 07:25| Comment(6) | TrackBack(0) | 洋裁ミシンで縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月22日

長羽織を手作り 脇を縫い縫い

ミシンで手作り、洋裁羽織シリーズである〜

背縫いと肩すべりの布が終わったら、次は脇を縫い縫い。
後ろ身頃と前身ごろの間にまちをぶち込んで縫っちゃいませう。

imga32ce632zikczj.jpg
こんな感じで。
これも布同士を中表に合わせる→出来上がり線通りに縫う!だけっ

縫い代は一番初めにジグザグミシンで処理してあるから、あとは割るだけ。
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洋裁なので縫い目のキセはかけませんの。これ和裁の場合は手縫いの縫い目を
保護するために、キセをかけるんだけどねん。

裾のとこは端まで縫いきっちゃっていいけど、
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上は後で折り返すから、出来上がり線までで縫い止めておいてね〜


裾は2cm+8cmの三つ折り(?)に。
何か本だと縫い代の始末なんかがあるからか結構複雑な工程があったんだけど、
読んだだけでは理解不能であった…洋裁縫いなら縫い代は裁ち落としてあるし、
見ための仕上がりには影響しなさそうなので、単純に折り上げるだけでっ
img244fb111zik7zj.jpg
とめる時は表に縫い目が見えないようにくけるんだけど、手縫いの作業は
まとめてやっつけたいのでこの時点では仕付け糸でざっくり縫いつけておくだけ。
ミシン目を気にしない場合はがーっとミシンでステッチかけてもいいかなあ。
ただ折り返しがたくさんあるから、ミシン目の位置がちょっと変かもしんないな…


次は袖を縫いませう♪



ミシン使ってお仕立てしてくれるそう。もちろん反物は別だけど、持込みも可なのね。
絹物にミシンはちょっぴり怖いが、ハイテクミシンってやつだと生地にやさしいと
聞いたんだが普通のミシンとどう違うのかなあ。

posted by こ藤 at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋裁ミシンで縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月18日

長羽織を手作り 下準備と背縫い

洋裁で着物の羽織を手作り!ここからはミシンで縫い縫いっ

と思いきや、肩すべりの裏地を用意って書くの忘れてた〜!肩すべりは身頃の型紙を使って
裁ちますの。身八つ口の高さまでだから、丈4、50cmくらいかな。
縫い代は基本1cm、裾だけ三つ折りにするから、2cmかな。
生地は和裁本曰く、滑りがよくって表にうつらない色で、交織(絹×化繊)とか
化繊がいいんだそうな。例としてデシンとか羽二重とか…
しかしこちらは不良生徒につき今回は洋服用の化繊裏地でっ。

img8cd63f10zikbzj.jpg
裏地が裁てたら、裾部分を三つ折にして、三つ折りぐけでとめるのだ。
写真は生地が滑って待ち針ではうまくとまらなかったので、仕付け糸で仮止め。


改めてミシンっ
まずはジグザグミシンで縫い代の始末から。

まち。
img115053c2zikdzj.jpg
うーむ、どこ縫ってんだか見づらいな…
まちは上下の辺は三つ折にするからそのままで、縦の長ーい辺を始末。

あとは洋裁着物と同じで、袖をぐるっと一周&後ろ〜前身頃の脇を続けて。
洋裁着物の記事には画像もあるので気になる方はご参照(ジグザグミシンで端処理

残りの縫い代は縫い進めながら始末していくのでそのままで。


では本体の縫い縫いに突入〜
まずは背縫いから。後ろ身頃同士を中表に合わせて、出来上がり線通りに縫えばOK。
しかしこれ、着物の時もそうなんだけど距離が長いからずれがち…
心配な方は、待ち針だけじゃなくて縫う前に仕付け糸で仮止めしてから縫うのがお勧め〜
ちょっと手間はかかるけど、やっぱし出来上がりが綺麗だ!

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というわけで、縫えた。
縫い代は2枚まとめてジグザグミシンで始末して、左側に倒しておくのだ。


背縫いが縫えたところで肩すべりの布を身頃に仕付け糸で留めつけておく。
三つ折りにした側が着た時に見えないように、裏表には気をつけて〜
img2ca8f7eczik6zj.jpg
衿のところ。後でまとめて衿をつけちゃうから身頃と肩滑りと、縫い代際まで重ねて
仕付け糸で縫い縫いしておいて正解。肩〜脇のラインはこれから袖を付けたりしないと
いけないんで、縫い代は留めない。何にも留めないとずれて困るので、
10cmかくらい手前でざっくり縫いとめとくといいみたい。


次回もどんどんいきませう〜


ザ・裏地って感じ。ベンベルグって和装肌着でも聞くけど裾除けとかにも転用できるのかしら。。
こういうのも使えるかな?羽織の他にも裾除け&うそつき袖なんかも作れそうな。


posted by こ藤 at 09:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 洋裁ミシンで縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする