2017年01月24日

ミシンと簡単和裁で縫うリネン着物 ちくちく編 裾の縫い代の処理

ミシンと基本的な和裁を使っての単衣着物の縫い方シリーズです。目次はこちら

両角の額縁処理が出来たら、1cm幅の三つ折りで裾をくけます。
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おくみ×2、前身ごろ×2、後ろ身頃×2分をぐるっと。
長い…!けどガンバレ(しろめ

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額縁部分をくける時はこんな風に、角から糸を出して斜めに。

どんどんくけていきます。
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この時おくみと前身ごろの縫い目や脇の縫い目など、きせがかけてあるところではきせ山(きせがかかってる角?)に
縫い目を合わせて返し縫いならぬ返しぐけをひと針入れておくと、きせが取れにくくなるみたい。
私もきせ山に針が出るように縫ってますが結構適当だったり…(汗

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出来上がり。

だいぶんと身頃が形になってきた、はず…!!
お次は最大の山場(?)衿付けに突入します〜〜



記事の内容と全然関係ないですが…手ぬぐいもハンカチ代わりにとついつい増えがちだけど、風呂敷も可愛い柄がありますな〜
包むとケーキになる柄だなんて…!

posted by こ藤 at 17:00| Comment(0) | オカン和裁で縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月20日

ミシンと簡単和裁で縫うリネン着物 手縫い編 つま先の額縁仕上げ

ミシンと基本的な和裁を使っての単衣着物の縫い方シリーズです。目次はこちら

お次は裾!
まずは額縁仕上げで角を整えます。
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この角ですなっ

衿下部分(写真の右端部分)は前回に三つ折りくけ済。
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赤で書いた裾の三つ折り幅(1cm)の2倍の高さから、青で書いた衿下の三つ折り幅
(0,5〜1cmくらい)の2倍の幅で角を斜めに折ります。

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そのまま裾を三つ折りで折りあげると…

rh25-gaku6.jpg
こんな感じで角がきれいに仕上がるよっ

こちらは簡単な額縁仕上げだけど、もっと美しく仕上げたいわ!な場合には難しいバージョンも。
過去に挑戦した記事もあるので興味があれば見てみてくださいな〜
(ただしこちらは衿下を縫う前に処理しないといけないハズ)

和裁でウール単衣 おくみ額縁の作り方1
和裁でウール単衣 おくみ額縁の作り方2


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その名の通り額縁のように仕上がるから、額縁仕上げなんだろうな。
難しい方の縫い方で仕上げると、衿下側も裾側も両方フラットに縫い合わされて、まさに「額縁」!

posted by こ藤 at 15:00| Comment(0) | オカン和裁で縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月16日

ミシンと簡単和裁で縫うリネン着物 手縫い編 おくみ縫い代をくける

ミシンと基本的な和裁を使っての単衣着物の縫い方シリーズです。目次はこちら

脇縫いに続いておくみをくけていきまっす。

まずは衿下部分から。
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ピンクで塗った衿下部分を裾まで三つ折りにしてくけていきます。幅は0,5〜1cmくらいかな?
私は寸法の関係で生地幅がキツキツだったりするので、1cmも取ってないことのほうが多い気が…
薄ブルーで色を付けたところのように衿が後からつくので、矢印で示した衿付けの印から5cmほど先まで三つ折りくけしておくのが注意点かな、と。

出来上がるとこんな感じに。
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続いて反対側も。
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こちら側は前身ごろとミシンで縫い合わされてます。

なぜか作業中の写真が残ってなかったのだけど(汗)
前回の脇縫いの要領で、縫い代に2mmのきせをかけつつおくみ側に倒し、今度は「縫い代は開かず」に
前身ごろ側の縫い代生地端を1cmほど中に折り込んでアイロンをかけ、三つ折りぐけでおくみ側にくけつけます。
この時も一番上のくけ終わりを、衿付けの印を超えて数センチ縫い進めておくのがポイントかとっ


出来上がるとこんな感じに。
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くけた端はそれぞれ上は衿の中へ、下は裾へ入ってしまいます。
これ、縫い上がるとちゃんと出来てる風?に見えるのだけど、きちんと裁ったはずが衿が思ったより
短かったり縫うときに生地がずれちゃったり?で衿付けの印通りに衿がつけられないことも多々あり…
くけきれてない生地端が衿から飛び出ちゃったりすることも過去に何度かあったので、余分にくけておくのって大事(汗)

それほど難しくはないのだけどとにかく縫う距離が長いパーツが続きます!お次は裾っ




そういえばきせかけるときにアイロンアイロン言ってるけど、本来は裁縫コテを使うと良い作業。
生地をミリ単位で折る細かい作業なのでアイロンだと時折指があっちっちするわ…

posted by こ藤 at 16:00| Comment(0) | オカン和裁で縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月11日

ミシンと簡単和裁で縫うリネン着物 手縫い編 脇の縫い代をくける

ミシンと基本的な和裁を使っての単衣着物の縫い方シリーズです。目次はこちら

2017年になってしまいましたが…せめて縫い上げて2年を迎えるまでには完結させたいちくちく記事ですorz

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ようやっと身頃に!
今回は、脇の縫いしろをくけていきます。

脇の縫い代が前身ごろ+後ろ身頃で2枚になっていると思うので、まずはこれをきせをかけつつ開きます。
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縫い代を2枚まとめておくみがついてる側に倒してアイロンかけます。
この時縫い目から先を2mmくらい余分に出して、縫い目に”きせ”をかけておきますよー

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下側の生地を、ずるずるーっと引き出します。引っ張りすぎてきせの折り目が無くならないようにご注意を…

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さらに2枚一緒に倒していた縫い代を開きます。
手縫いの場合はここにもきせをかけるはずなんだけど、ミシンなのでいつもきれいに開いちゃってます(汗)

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縫い代の両端を1cmほど中に折り込んで、アイロンをかけて整えます。

肩の部分もぐるっと折り込んでいきますぞー
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肩線に向かって段々と縫い代が狭くなっていくのでしわやヨレにならないように気を付けつつ。
身頃と裄のサイズの差が大きくて、身八つ口〜肩の角度が急角度になりすぎる場合は印つけと脇縫いの時点で
工夫しておくほうが良さそう。( しるし付け編2 後ろ身頃その2 もどうぞ)
個人的には気持ち斜め上にアイロンをかける感じでやると良い気がするよ。

これを前身ごろ側〜肩回り〜後ろ身頃側とぐるっと三つ折りぐけをすれば、完成!

ちなみに脇の縫い代の処理には縫い代を開かずに2枚一緒に倒したまま耳ぐけでくけつける方法も。
浴衣や普段着用のウールなどの着物でよく使われるみたいなので手持ちの着物があったら調べてみると面白いかも?
このやり方のほうが縫う距離は短くすむはず…なのだけど、反物の耳をそのまま使うことが前提なので、
生地耳が使いにくい洋服地着物の場合は使えないことのほうが多いかも。
そんなわけで私は毎回縫い代を開いてくけております…(汗



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ただでさえ手が遅いうえにまとまって縫えないので、いつも縫うときはしつけ糸で仮縫いしたあと
何日かに分けて縫い進めておりますよ…しつけ糸がするっと抜けたら糸巻きに巻いて再利用。
今使ってるのは100均で買ったけど、友禅糸巻き可愛い…!

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おフランスからの輸入品の糸巻きはとってもオシャレだ〜
posted by こ藤 at 12:28| Comment(0) | オカン和裁で縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月30日

ミシンと簡単和裁で縫うリネン着物 手縫い編 袖の縫い代をくける

ミシンと基本的な和裁を使っての単衣着物の縫い方シリーズです。目次はこちら

さてちくちく編に入り、お袖の第2回。縫い代をくけていきまっす。

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袖口はぐるっと一周三つ折りに。
袖口下で縫い代が一つになってしまうんだけど、袖口下ちょい下(1cm…くらい?)までは三つ折りにしちゃいます。

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結構細い…!

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ぐるっと三つ折りくけでくけちゃいます。

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縫い上がった後から撮ったのがこんな感じ。袖口下にある糸のかたまりはかんぬきどめでっす。
袖口を一周三つ折りくけにし、袖口下から少し下で縫い代を無理やり(汗)片方に倒しちゃう。

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袖口下〜丸みまでと袖の下側との縫い代にきせをかけつつ倒してアイロンかけます。
倒す方向は両袖とも同じ面に針目が出るようにした方がきれいに仕上がると思いますぞ〜
写真の感じだと袖の体側?内側?に針目が出るようになる…ハズ。

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袖口下から丸みまでの縫い代を(結構細くてきついんだけど…)折り混んで、三つ折りくけに。
ちなみに小幅の反物で縫っている場合は、この部分が生地耳になっているからきせをかけて
倒しておくだけで良いかと!洋服地から縫う場合にここが切りっぱなしになっている時は
ほつれてきそうなんでひと手間かけてくけてます(汗)

これでお袖はひとまず完成、残ってる振りの部分は着物の身頃に袖を縫い付けた後に処理するよ!
お次は身頃に参りましょう〜〜




お袖…ということで変え袖などを貼ってみたり。
和裁で袖を縫うときは、片方だけ縫っておいておくのは縁起が悪いんですって…!
posted by こ藤 at 16:00| Comment(0) | オカン和裁で縫うきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする