2013年06月04日

滋賀・大津で新之助上布展のお店番

あららもう6月!
呉服の日の記事が先になっちゃったので、もう一週間以上経っちゃったのだけど遅まきながら。
滋賀・大津で関西初めての新之助上布展をひらきまして、そのお店番だったんでした。

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お借りしたのは大津の「ながらの座・座」(HP)さん。
300年以上の歴史がある、元はお寺の庫裡だったという建物と庭園のある場所で、
いつもは音楽イベントなどを主催されてるのだけど、地元滋賀のものを紹介するということなら…
ということでお貸し頂けたのでした。ありがたや…!

障子を取り外してお庭も楽しみながらのディスプレイ。
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そよそよと風が吹き抜ける、とっても気持ちのいいお天気になって良かった♪

新聞さんにも載せて頂いたので、近江上布を初めて見る、という地元滋賀の方が来て下さったり、
新之助上布を関西で見られる機会を待ってました!と京都大阪あたりからお越しくださる方も(涙)
はるばる姫路から、おつうさんも来て下さったのにご一緒の写真撮り忘れちゃったのが心残り…!

新之助上布のウェブショップをはじめてからもう3年かな?になるけれど、ネットはどこからでも・
いつでも見られる、という利点はありつつ、やっぱり(反物は特に)手に取って、体に当てて見られる
というのは写真や文字をはるかに超えて伝わるものだなあと思っているので…HPにウェブショップ、
ソーシャルサービスでの情報発信、そしてイベントへの参加やお店さんでのお取扱い、
そんなオンラインとオフラインが、両方響き合っていくといいなあと思いちゅう。
ちっさいちっさい機屋なので、あまり大それたことはできませぬがっ


で、ちょっとフライングかな?と思いつつ、麻着物解禁。
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チェックの着物に縞柄の帯という柄on柄の組み合わせが珍しくうまくいった(気がする)

5月も末になると日によると気温的には本麻で快適なくらい暑かったりするのだけど(実際この3日間は
最高気温30度近くになり、本麻でも汗ばむくらいだった)、あんまり早くから着ちゃうと着心地
軽〜くて麻しか着たくなくなっちゃうので、いつもは6月入ってからにしておりますよ…
土曜日は以前に仕立てた本麻生地のシャツをやっと初おろしで♪これも軽かった〜〜

お姫様達は会期3日間+準備1日おばあちゃんちで。かろうじて風呂入れ&寝かしつけは
間に合ったけれど、普段ひとに預けることってほとんどないので、一番頑張ったのはお子様たちだったかも。
おかあちゃんは、お子様居ないとこんなに着物が着崩れないものかと感激しちゃったけどね
(以前に出張した時にも思ったなあ)


近江上布に出会って、新之助上布に関わるようになって。これで残っていけそう!という答えは
まだまだ見つからないけれど…(汗)一つでも多くの手仕事が、何とか残っていくといいな。
ともあれ何とか無事に務め上げられたのも皆様のおかげ、感謝なのですわ!これからも頑張らねばっ




去年の夏の終わりにこれの大きいサイズを買ってあったの、やっと使ってみたよ〜
足袋のうえから足袋カバーとして使ったのだけど、確かに薄くて一枚で履いたら涼しそうな予感。
でも靴下ぽい作りだから、手持ちの下駄ではちょっとすべる感じ。

posted by こ藤 at 17:45| Comment(0) | 新之助上布とお仕事のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月20日

井戸端・着物マーケットでお店番

うっ、気づくと一週間あっという間に経っている今日この頃(汗)
あれれ〜!?という間に桜が咲いて、またあらら〜!?という間に散っていきました…
お花見してない(涙)


さてそんなどったばったの中、先週の土日は東京まで行ってきましたのっ

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新之助上布が参加した、井戸端・着物マーケットのお店番に♪

当日の様子は↑のイベント公式ブログでも載せているんだけど…
本当にたっくさんの人が来られてびっくり!時間帯によると和室と板の間&縁側の
会場いっぱいに20〜30人以上の人が居て、まさに熱気ムンムン状態〜〜

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個人的感想としては、いやもう、楽しかった〜!
こんなに楽しくて本当にいいのかしら!?というくらい!
ブログでお世話になってる方々にもお会いできたし、新之助上布のお客様も来て下さるし、
初めましてのはずの他の店主さんもみーんなイイ人だし。
自分も前から気になってた小梅さんの手紡ぎ手織り兵児帯、買い物してきちゃった…

ほんとうにあっという間の2日間!充実感一杯で帰ってきましたわん。
いやしかし…何かこう、こういう風に売り買いするのがのが理想かも〜!と
思える展示会だったな〜うひひ。売り手と買い手の間に共感があるっていうのは本当に強い!
箱自体にも魅力があるから、”その場所に出かけて、あの店のあの人に会う”という事自体が、
着物を着るきっかけになるんだね。会場に、商品以外の価値が並ぶことで、
展示会はもっともっと面白くなる☆


ま、新之助上布の展示会って基本的にそんなノリがあるんだけど…☆
師匠が数字をあげることよりもしゃべったり、呑みに出かけたりすること(!)に
重点を置いてイイよっていうスタンスだから、私も気が楽〜(笑)

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そんな二日間の着物は黒地に青ラインの綿麻ちぢみ。
この柄のプレタMサイズがまだあるんで、近々ウェブショップに上げようかな。

夏日!?てくらい気温が上がった一日目は綿麻ちぢみの兵児帯、二日目は紅型っぽい
木綿の八寸帯を楽ちん角だしで。八寸、古着屋さんで買ったまま置いてあったのを
この日のために仕立てた(端かがるだけだけど〜)んだが、仕立て上げきれずに
一部未完成のまま結んできちゃった。わはっ。



さてこの間夫実家→私実家と渡り歩いていた姫様ですが、行く時も特に泣く様子もなく、
帰ってきても「ばあちゃんと遊んで楽しかったよ〜♪」みたいな感じで。
何か保育園行くようになってから急にしっかりしたみたい…すごいわ保育園効果っ!

さ、新之助上布、5月GW開けから銀座、下旬は北海道(初上陸!)、そして6月
都内ギャラリーと展示会がまだまだ続きまする…
また出張(という名の小旅行!?)しちゃおかしら〜☆



一緒に参加されていたぺたこさんの本、ついに入手!
ここのブログでどなたかからこの本が良いって教えて頂いたんだけど、近くの本屋に
無かったの〜(ワタクシ本を買う時は、まず実物読んでみたい性質でして、汗)
隣のブースを見たら何気に置いてあったのでびっくりした…
いやこれ、良いっす。実用情報たっぷりだし、あとイラスト可愛い☆

襦袢のかわりには広衿肌着袖レース付き。
着物着初めのころからお世話になってる和装小物屋さんGOKIGENさん、実は岩手のお店なの…
地震のあと、不完全ながら営業再開!と聞いて買い物で応援だっと思っていたのに
早く着くように工夫して下さったり、相変わらずおまけ付いてたり(涙)
応援するつもりが応援されちゃってごめんなさいGOKIGENさん〜!応援してます〜!!


2010年06月19日

東京の新之助上布展示会に行ってきました

16,17と東京に行ってまいりました〜
ウェブショップもさせてもらってんだし、一度新之助上布の展示会に行ってみたい!と
勝手に押しかけた有楽町…色んな方に会えたり、大都会東京で迷子になったり(笑)
あっという間の2日間でございましたわっ♪ほとんど会場に詰めていたので旅行記という
程でもないのだけれど、様子をちらっとご報告〜


会場は有楽町駅前の「ふるさと情報プラザ」。
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入り口にはこんな看板が…
大西新之助商店のスローガン(?)「借金が怖くて上布が織れるか!」

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展示会とはいえ、公共の施設の一角をお借りしてるのでこんな感じで。
とってもオープンな雰囲気で、通りすがりにさらっと見て行かれる方も。

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ずららっと並んだ反物っ。並んでた商品の詳細については、ウェブショップブログで
書いておいたので、新之助上布の商品に興味がある方はこちらをどうぞ〜
目が覚めるようなブルーやピンクなど、キレイ色を手にとる方が多かったのが印象的だった♪


お店番したり、手が開く時間帯には手織り体験してみたり。
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無料で体験機を触れるんだけど、今年の柄はこんな感じ。熱帯魚かな?金魚かな?
手織り初体験で出てきた柄は、すんごい手ぶれなお魚さんでしたわ…
織り始めなんか、手と足が連携せず、ちゃんと糸が通らなかったので穴が開きかける始末(汗)
こりゃ背骨で織れるようになるまで練習しないと、思った柄は織れないのかもっ!
絣ってやっぱり難しいんだなあ。

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2日目には2時間ほど自由時間。
新之助上布の生地を使って洋服を作られている「鈍色舎」さんの展示会を見学!
銀座6丁目のギャラリー近江ってところで、明日まで開催中なのだ〜。
着物地を使ったワンピースやカットソーってちょっとオバッぽい(失礼!)のが
多いんだけど、鈍色舎さんは主催の方がちょうど同年代くらいの若い方なので、
デザイン性の高いドレスっぽいのから、カジュアルな雰囲気のものまで。
私も着たいな!と思えるオサレなデザインの服がたくさんあったよ〜。


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そんな鈍色舎のKさんと。
私新之助上布の麻着物、Kさんは新之助上布使いのカットソーとスカートで♪
真ん中のワンピースは、写真ではうまく質感が写ってないんだけど、
角度によって玉虫色に光るシックなんだけど華やかさのあるカッコいい生地なのでした。
ウェブショップの商品にもあるんだが、この玉虫色の生地って写真で写すの
すごい難しいのよね…(汗)

展示会の詳細や、鈍色舎さんについてはこちらのHPからどうぞ↓
http://nibiiroshya.jp/index.php
和紙で出来てるっていう、紙衣の帽子が気になるな〜。着物に合いそう!



あとはずっとお店番で。たくさんの方とお話しさせて頂きましたわっ!
中にはブログを見て来ましたと言って下さる方も居られて、ありがたやありがたや〜
以前からブログでお知り合いだった方や、初めましての方まで…直接お話しさせて
頂きました皆様、どうもありがとうございました♪
まああんな感じの、ゆるい人間でございますです…適当なことしゃべってしまうので
あとから青くなるタイプ。あわわわ。変なこと言うてたらすみませんほんと。
アップする前に十分推敲できるブログでこの状態だもんな…リアルタイムで
しゃべらせるとほんと危ないよ…(汗)


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お約束の反省会(?)もありで。

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さよなら大都会東京!


終電の電車で帰ったら、姫様は爆睡中でしたわ…
預けるのにそんなに心配はしてなかったけど、ばあちゃん&とうちゃんと機嫌よく
遊んでたみたい。図太い…いや頼もしいなっ、うちの姫様は(笑)
昨日今日と、母がだらだらモードなので一緒になってお土産や
差し入れで頂いたお菓子を楽しく食べとります。


さあさあ週明けからは家事育児&ウェブショップも通常業務に戻していかなくてはねっ!
これからもがんばりまっす♪



お土産も東京駅の下でさささーっと買っただけなんだけどっ
地域限定のじゃがりことか、草加せんべいとか、人形焼きとか。
しかし人形焼きとか野菜カステラとか動物ヨーチとか、形系お菓子(?)に弱いわ…

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おいしいよね動物ヨーチ!

2010年03月17日

新之助上布ウェブショップ オープンしました

ついにこの日が…。

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新之助上布ウェブショップ、オープンしましたっ


まずはストール、エコバッグや半衿などの小物類から。
来月以降は夏に向けて綿麻や麻100%の着尺関係もアップする予定なり。

近江上布自体が知名度低い中、新之助上布をご存じな方はほんと少ないのだろうなあ。
私も去年おじさんの講演聞きに行くまで、同じ市内なのに近江上布っていう織物が
あることすら知らなかったんだもの。
でも新之助上布の仕事はナイスだ。もちろん肌触りとか、品質ももいいんだけれど、
うひゃーって言いたくなるような変な色柄があったりするんだもん!
お店の準備で商品色々いじりながら…ほんと攻めてらっさる…っと。
自由奔放だけど独りよがりじゃないのはお客さんと直接対話しながら
モノづくりをされてきたからなんだろうなあ。

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麻ちぢみ半衿のうちのひとつ。
地が墨色なんだけど、縦糸が紺?横糸が緑?なのかな?角度によって微妙に玉虫色。
私の写真の腕では写せないびっみょーな色合い…。


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これはウェブショップの商品ではないけれど…
工房で織られ中の真っ赤な上布。襦袢じゃないよ、着物だよっ
うーん、これに薔薇の花とか刺繍して着たらほんとかっこいいだろなー。


とにかく商品写真撮ったりしながら「うっわこれ欲しい」の連続で。
実際ストールと半衿がお嫁に来ちゃいました。うへっ。
自分が気に入るものを他の人が気に入るとは限らないのだけど、自分がビビッと来ないモノを
他の人に「いいよこれ」って勧められるかっていうと、ちょっと微妙かなあって思うんだ。
何かをやり取りする時に、そこに共感があるって大事よね。

やっとこスタートラインに立ったとこなんだろなーって感じだけど、
これから新之助上布の魅力を伝えていけるように、頑張らなくっちゃだわっ!

あっ、次回以降ウェブショップのお知らせなんかは別開設のショップブログ(こちら)で
別途更新していきますのでよろしくお願いしまっす。


2010年03月03日

新之助上布のネットショップを始めようと思う。

最近忙しい忙しい言ってる湖藤です。
一体何が忙しいねんってこういうわけでした。

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近江上布のメーカー、「新之助上布」のネットショップを開店しまっす。
OH,さくっと言っちゃった。

一人で本当にちゃんと開店出来るんだろうか…!?とちょっと自信ない感じだったんで
もう開店してから言おうかと思ったんだけど、もうこれでキャパいっぱいでブログに書くこと
思いつかなくって(汗)こういう訳ですんで開店するまでご容赦くだされと。
とはいえ店舗構築も8割がた終わったし、後は細かいとこ詰めれば…みたいな感じ。
まだまだ用意することあるんだけど、多分3月の中旬くらいにはオープンできそうです。
まずは小物から、最終的に新之助商店の主力商品、麻の機械織り夏物着尺投入予定。

ちなみに、最初はこんなの置きます。
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ラミー麻の先染めストール♪
写真取りながら可愛い〜可愛い〜を連発(笑)麻っていうとリネンのイメージが強くて、
んでリネンのアイテムってこういう発色の良い商品あんまり見ないんだよね〜。
麻のナチュラル感、でもキレイ色!オススメっす。


ところで織りメーカーの直接販売って、どうなんだろうなあ?
お野菜なら産地直売と、スーパーとか小売販売と両方あるけどさ…
私はいちユーザーで、業界の中のことは知らないから、こういう商売の仕方が
業界の中的にどうなのか分かんないんだけど。
ただ大西新之助商店のおじさん、もとい師匠(愛称)はもともと自分の作ったものを、
直接お客さんに売りたい!ってことで、百貨店なんかの催事に出張して
展示会をされていたの。問屋さんがメーカーの商品をがっつり買い取って、小売店に
渡して…みたいな商売の仕方じゃなかったから、今回の話も
「ネットショップで売りたいんですけど」「おぅ、やってみたら」みたいな。

もちろん展示会なら直接触って、微妙な色のニュアンスまで見ていただける。
でも師匠は織り手でもあるわけだから、売りに出ている間は機が止まるし、
身体一つでは行ける所にも限りがあるし…かといって問屋さんは機屋の織った商品を
買ってはくれない。在庫のリスクってやつ?を負えないかららしい。
問屋が全部買いあげるから、織り手は心おきなく織れ!みたいな感じなら、
一番いいんだろうけれどなあ。そうなってないのだなあ、今の着物業界って。
今は師匠織る→工房で在庫抱える→師匠売りに行くの構図。
何かこれ、あまりにおかしくないかい?って思うんだよね…
直接販売を始めることで、着物業界を改革してやるぜ!とか既存流通をぶっ潰すぜ!
みたいな野望を抱えているわけでは全然なく。ただこういうのっておかしいだろうと
思ったから、シンプルにネットで売ればいいじゃんかと思った次第で。

まあそんなこともありーの、でも一番はやっぱ新之助上布、かっちょいいんだもん!
名前自体忘れ去られかけている近江上布だけど(日本四大上布の一つらしいよっ)、
琵琶湖のほとりでおっちゃん一人、かなーりオサレな着物織ってるんやで〜!と。
さすがお客さんと直接やり取りして作っておられるだけあります。
肌触り&色柄的にも、お値段的にも、欲しいもの満載!悩ましいわ自分で!
ストーリーがあって、品質が良くて、手の届くお値段で、お洒落な着物。
そんな新之助上布を色んな方に知っていただけるようなお店を作りたいです。ハイ。

…が、がんばるわっ